鮃 狂 (ひらめくるい)

サーフで、ルアーのヒラメ釣りをメインに、釣りを楽しむ中年おじさんの釣行記です。

2014シーズン終幕

2015年01月06日 16時56分22秒 | ソルトルアー釣行
 どこで気持ちの整理を着けようか。

毎年、後ろ髪を引かれながらシーズンに幕を降ろす。

3日に2枚釣った後、4、5日と攻めてはみました。

4日は、しょうちゃんと。

10:00から正午まで叩いてノーバイト。

海は最高の状態でした。

5日は、仕事始めだったんだけど、3日の釣果を社長に
伝えると「仕事やりたくなくなっちゃた~」と社長。(笑)

午後から出撃。

最初のポイントは、雰囲気プンプン。

時折ベイトが見えるし、社長はワームの後を「フグが追ってきた」とはしゃいでいる。

「来るぞ」。

身構えながらキャスト。

と、100m沖でモコッと出た!。

なんとスナメリ。

万事休す。これが居たら食わないだろう。

で、場所移動。

3日に2枚出した箇所。

ここは、一面凪で変化が無く、しかも濁っている。

しばらく、攻めたけどポイントが絞り込めず任務失敗。

続いて、最後に社長が年末に、大物をバラシたポイント。

ここも、海の状態は最高。


なのに、結局ノーバイト。

2日間、ベストの状態の海に挑んで敗戦


さすがに気持ちが切れました。

1014シーズンこれをもって終幕です。

春まで、アイナメやら、房総メジナなんかも狙おうかな。

2014シーズンのヒラメは、これにて お し ま い。

2015初釣り

2015年01月03日 13時26分24秒 | ソルトルアー釣行
新年明けまして

おめでとうございます。

本年も、皆様が、楽しい釣行に恵まれますことを

お祈りいたします。



と、いうわけで、明けてしまいましたよ年が。

今年で、オイラも50歳ですよ。

生きてきた時間より、残された人生時間の
方が、確実に短くなった。そんな気がします。(笑)

「正月だから、お刺身食いてぇなぁ」。

「正月だから、お刺身なんか高くて買えないよ」と奥様に
一蹴されたのは、昨日の夕食時。

ならば、狩ってくるよりあるまいと本日、新年最初の出撃。

朝のうちに、親父の病院に行き、大好きな箱根駅伝を見せて
やると、機嫌よく見入っている。

「今日は、調子いいの」と看護師さんに聞かれ、機嫌よく
頷いている。

顔色も凄くいいし、安心して病院を後にしたのは、10:00ちょい前。


最初に、少し磯絡みのポイントを覗いたけど、波打ち際がいまいちなのでパス。

続いて、晦日にやったポイント。

ここも、先日より波の高さがあり駄目そう。

最後に、いつもシーズンの締めをやるポイント。


先行者が2名居たけど、ここだな。

準備をしていると、先行者の方が引き上げてきた。(某F○クラブの方でした)

お話を聞くと、周年、厳寒期もヒラメを狙っているとの事。

厳寒期のサーフでも、たまにではあるけど釣果があるらしい。

オイラも、凄くやってみたいのだけれど、根性無しなので・・・・。

そうこうしながら、身支度も整ったので、別れを告げて出撃です。

新年最初の海は、フォローの風でベタ凪。

盛期の釣りなら、間違いなく結果が出る海だ。

いつもなら、この方向に山海館があったのだけれど、
震災を受けて、昨年ついに取り壊されてしまった。

幼い頃から見てきた風景が、変わってしまったのは残念だ。

で、海に目をやると、沖に浅瀬があり、手前がそれなりに掘れ込んでいて、
感じはいいんだけど、全体的に浅いから使うルアーが難しい。

最初に、魚道11MDをキャストしてみたが、やはり、手前のおいしい距離感で
底を小突くので、2投で見切りをつけ裂波にチェンジ。

普通なら、低水温=やる気の無いヒラメ。これを釣るには、ボトム付近を意識したやり方。

だけど、もしこの低水温でも岸に着いている固体がいるなら、そいつはやる気のある奴。

浮き上がらせて、食わせることが可能なはず。こんな考えでの裂波のチョイス。吉と出るか凶と出るか。

全体的に見渡しても、ピンでここと思うほどの場所は無い。

こんな時は、いつものように打ちながら移動する事故狙い。

3,40m打ってきたところで、あそこかなと思えるいい感じの場所がある。

が、なんとロングキャストの練習をしているおっちゃんが、そのど真ん中に入って振り始めたではないか。
(競技志向の方なのか、いつも錘だけで、キャストしているんだよね。)

行きたいけど、入れない。その向こうまで、一気に行っちゃうか。悩むところだ。

足踏み状態で、レッパを漂わすようにリトリーブする手は緩めない。

と、不意にガガガッと予想よりかなり手前でヒット。

何せ、かなり浮かせて引いているから、当たりは盛期を思わせる強烈なもの。

「き も ち いいー」。

大きくは無いけど、ジャスト40cmのお刺身だ!。11:56分
がぶりです。

魚を〆て、再びキャスト開始。

風に乗せて、わざとフライにして派手に着水させる。

レッパは追い風に乗って80mは、楽に飛んでるだろう。

派手な着水は、ヒラメの気を引くため。

沖の、浅瀬に着弾したレッパを、最初に2,3度トゥイッチを入れ、フラフラと
泳ぎださせると、ガッガーとまたもや強烈にバイト。

今度は、沖でのヒットだから、さらに楽しい。

なんと、この時期で2連荘は凄くねっ。

取り込んだのは、少しサイズアップして42cm。11:04分


残念なのは、シーズン最後に「ひらめっぱり」に投稿したいけど、レッパのカラーが限定色で、さっきから調べてるけど分からねぇ。(笑))

こんな風に、やる気の無い魚にやる気を出させて釣るのが、2015年のテーマ。(最初にやる気のある奴狙いと言ったけど)

昨年は、やる気の無い魚を、やる気の無いまま食わせるのがテーマで、バイブとファルクラムの使用で、十分とはいえないけど、
結果が出せるようになった。このことで、オイラの苦手の深場の攻略も可能になった。

今年は、沖に居るであろう魚を、何とか食いあがらせて釣ってしまおうというのがテーマなのだ。

したがい、動きの良いフローティングや、シンペンなんかを試してみるつもりです。まぁ、もっとも、
このつり方は、凪じゃないと出来ないやり方だけどね。

本当は、今日で2014シーズンを終わりにするつもりだったけど、さて、どうしようかな。





相変わらずの釣行記ですが、今年もお付き合い、お願いしますね。