彫刻家の独り言

北海道出身の彫刻家 黒田栄一のブログです。Yahoo!ブログ「彫刻家 黒田栄一 山のアトリエ」も見てください。

石のレリーフ作り

2017年04月14日 13時06分14秒 | 美術



「妖生時代」黒御影石、白御影石


今朝もウオーキングに 行ってきました。

やはり 朝は最高。

歩き始めると いつも そう思う。


とはいえ 怠惰が勝つ時の方が多いのが

我ながら 情けない。


桜は未だ散ってはいないが 最盛を終え

静かに微笑んでいるかのようだった。


今日は この前から手掛けている小品の 台座作りと

個展で壁面用として考えている 石のレリーフ作りをしました。


私は彫刻なので、個展の際 彫刻だけだと 壁面がどうしても 少し寂しく感じます。

そこで 版画やレリーフ、ドローイング、デッサンなどの出番となります。


ただし やりすぎると 展示場の雰囲気がうるさくなってしまうので 要注意ですが。


私は いつも やりすぎの傾向が あるようです。(複数の見た方から指摘された)


石のレリーフといっても 具象(物の形をなるべくそのままの姿で現す)作品ではないので

一般的な レリーフとは違います。


独自なものにしたいと 手探りで 実験的に作っているところです。

(たいそうなことを言って がっかりされないか心配ではあります)