自然と生きる

気ままに健康で楽しく生きる。そして、天寿120歳を目指す。

庭木剪定を考える4

2019-06-23 17:22:20 | 日記

 時代とは言え、草木を切れない人が

増えたように思います。

でも、植えたいと思う人は一定数いる

様で、お洒落なお庭を雑誌なんかで見

てあこがれる。

そこに、どれだけの手間が掛かってい

るかなんて事は分らないので、実際に

真似てみても、お洒落な庭にはなりま

せん。センスも必要だし。

雑草の生えていない感じの良いお庭は、

お金がかかってるか、そうでなければ

家人の苦労の賜物だといえます。

 

ところで、ますます進む高齢化社会。

年老いてゆく家人と益々元気になって

ゆく庭木や草々。反対に家人が手入れ

できなくなって枯れて酷くなるお庭。

 

先日も、80歳近い夫婦と剪定見積で

お話ししましたが、複雑な感じです。

引退後に暇に任せて自分で弄り回した

庭木でおかしく歪になったものは多く

て、そういう庭木の剪定依頼もある訳

ですが、業者としては内心無い方がま

しと思う庭木は多いのです。

 

庭木が、美観的に良いものか、個性的

で面白いものか、剪定方法を知らずに

弄ったものか、嫌嫌ながら適当に刃物

を入れただけのものか、実際に要るの

か要らないのかを自分の心に聞いて見

ると良いかなと思います。

 

まあ、家の庭木は目隠しの為だとか、

木が無いと殺風景だから彩として植え

てるだけだという家人も居るにはいま

すが、そのせいで家中が暗かったり、

落葉掃除するのは奥様だったり、その

奥様も老齢で庭にも出れずとか、少し

は先を考えて生きたいもんですねと思

う次第です。

 

写真は、前回剪定から3年目のもじゃ

もじゃ黒松。

 

大きく成り過ぎた庭木を処分して、

小さな果樹苗を植えて楽しむのも良い

もので、身の丈に合ったガーデンライ

フをお勧めします。

 

 ではでは。

 

 

 

コメント
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