東も石田も＼横浜優勝／

「今日は勝ったその日のうちにブログ書くべぇ」と開いてみたら、昨日勝ったブログを書き忘れていた。東くん、プロ初勝利初安打初打点おめでとうございます。前回の登板で、虎さんばかりか味方の貧打でまで「プロの厳しさ」を味わう羽目になった彼は「勝ちを引き寄せるためには自分も打たねばならぬ」という悟りを得たらしい（笑）。初回はフォームが崩れていたが、自分で気付いて途中から直したというあたりがすごい。近年の星さんチームのスカウティングは、技量に加えて「意識の高さ」「頭の良さ」も重要視しているように思える。
そして、今日は石田が今季初勝利。５失点はしたものの自責点は２で、７回まで何とか投げきってくれた。ヤスくんが連投続きで、今日は絶対休ませたいところだっただけに、長いイニングを食ってくれたのは価値があった。ここまで、ボールは悪くないけど投球のリズムがイマイチで、味方のミスも重なってグダグダ…というパターンが続いている。今日までの３試合で14失点しているが、自責点は半分の７しかない。厳しいコースを突こうとし過ぎてカウントを悪くし、リズムに乗れないところがあるので、もうちょっと自分の球威を信じて「真ん中行ったって打ち損じもあるんだから」ぐらいの勢いで投げた方が、かえって良いのではないかなぁという気もする。
ヤスくんの代役は、今季から中継ぎに回った井納であった。開幕投手（どすこい）の代役、オールスター選出選手（ハマちゃん）の代役、そして今日はクローザー（ヤスくん）の代役を見事にこなして見せた彼を、Twitterで「代魔神」と名付けた人がいた。うまいことを言う。井納に関しては「こんなもんじゃないだろう」という思いからついつい厳しい視線で見てしまうワタシだが、今日は文句なしに「素晴らしい」と称えたい。