人間、生まれて数年は生まれ出る時の記憶があるというが、大概の場合、言葉を覚える頃には忘れてしまうらしい。もちろん、ワタシも覚えていない。
ワタシの人生最初の記憶は、1979(昭和54)年2月、母方の祖母の葬儀のシーン。当時3歳4ヶ月である。祖母との最後のお別れで棺に花を入れる時、父方の祖父がワタシを抱き上げて、棺の中で眠る祖母に顔を近づけてくれたのだが、どういうわけか
「一緒に入れられて焼かれる!」
と勘違いし、大泣きしたのだった。
3歳で「死んだら焼かれる」なんて誰に教わったんだろう…
(;´∀`)
…というのが最初の記憶だと思っていたのだが、最近YouTubeで古いテレビ番組の動画を見ていたら、さらに古い記憶があったことが判明。それというのが何と
伊東四朗と小松政夫のコント(爆)。
http://jp.youtube.com/watch?v=zpsnj3LmJ2w
伊東四朗扮するお母さんが、小松政夫扮する悪ガキを、しゃもじでペチッと殴るあのやりとり、覚えてるんだよなぁ。調べてみたら、この番組「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」が放映されていたのは1976(昭和51)年10月から1978(昭和53)年3月まで。祖母の葬儀より1年ほど古い。いや~、子供でも覚えてるほど強烈な印象だったのね、この二人(笑)。
しかし、これが人生最初の記憶ってのは、正直ビミョー…
(;´∀`)