うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

「寝ろ!」と言うのでよく見たら皇帝ネロ…?

2005-10-31 21:59:51 | 雑記
今、テレビで福岡県の明善高校をとりあげていて、全国初というあるカリキュラム(?)を紹介していた。その名も、

「ごすいタイム」。

字面をパッと見て思わず「どすこい」かと思ってしまったのだが(爆)、「ごすい」とは「午睡」と書く。すなわち「お昼寝」の時間なのだ。昼休みの後、午後の授業に入る前の15分間をこれに充てるのだそうである。私も経験ありますが、昼食でお腹いっぱいになった後って、どうしたって眠いですよね。そこにお昼寝の時間を入れることで、午後の授業がシャキッと受けられるようになるという仕掛け。事実、「ごすいタイム」を取り入れるようになってから、全体の学力がアップしているんだとか。
「15分なんて短いんじゃないの?」とおっしゃる方、チッチッチッ(宍戸錠風に…って古っ!)。長すぎてもダメ。熟睡してしまうとかえって逆効果になり、集中出来なくなってしまうのだそうだ。あくまで浅い眠り(レム睡眠)であることが条件なんですと。だから、みんな横にはならず机に突っ伏した状態で寝る。

いいなぁ、私が中・高の頃にこの時間があったらなぁ。眠かった授業といえば、高3の時の地理!選択でとったクセに成績が悪かった。昼休み直後の授業だったのと、担当のY先生がこれまた眠気を誘う声の持ち主だったからだ。え?単にアンタがバカだったからだろう人のせいにすんな?そうですね、ショボーン。

睡眠好きの母はこの場面をずーっと見ていて「横にならないと熟睡出来ないじゃんよー」と言っていたが、それがイカンのやて今言うたばっかりやんけ!ボーッとしとらんとちゃんと番組見なさいよ。…やはり寝過ぎは良くないんだと、母を見て改めて思ったのだった。

世界に広げよう、卵かけごはんの輪

2005-10-30 21:59:43 | 雑記
卵かけご飯でシンポ「世界に広めて」
(Yahoo!ニュースより)

29日と30日、島根県の雲南市で、「第1回・日本たまごかけごはんシンポジウム」が執り行われた。「卵かけごはん」の魅力を、歴史や栄養などさまざまな視点から語り合うという趣旨なんだそうで、実行委員会の公式ブログも存在する。ここまで本格的に「卵かけごはん」に迫るイベントというのは史上初だろう。
このシンポジウムは、イベントが行われた雲南市の第3セクター「吉田ふるさと村」が開発した、卵かけごはん専用醤油「おたまはん」のヒットがきっかけなんだとか。国産丸大豆醤油に鹿児島のかつお節、三州三河の本味醂を加えて製造しているんだそうで、あまりの人気に注文は約二十日待ちだそうである。

卵かけごはん…小さい頃は毎日こればっかり食べてたなぁ。何せ極度の偏食だったし、食べ物でも何でも気に入ったものは何でも続けたがるタチだったので、飽きもせず食べていた。ヌルヌルネバネバ系は苦手なはずなのだが、生卵だけは例外である。アツアツのごはんに生卵をポトリと落とし、醤油と味の素を適量加え、あとは掻き回すだけ。おかずが無くてもこれなら平気だ。あ~、食べたくなってきたなぁ。

シンポジウムでは卵かけごはんにまつわる作文やデザイン画などを募集していたのだが、最優秀論文に選ばれた東京都のMさんは「摂食障害など医療介助が必要な人にとって、卵かけごはんは適度な粘度と凝集性、弾性があり飲み込みやすい。世界に広めるべきである!」と主張。卵かけごはんからここまで大まじめな論文が誕生するとは正直考えもしなかった。脱帽である。
また、松江市の男性は、インターネットの企画で30日間連続卵かけごはんを食べ続けるという「怪挙」を達成し特別賞に選ばれた。「疲れが出始めた10日目はしょうゆに滋養強壮剤を混ぜ、最終日の30日目には喜びのあまりビールを混ぜた。卵かけごはんのおいしさは普遍的」とコメントを残したそうだが、正直なところ、別に飲んだ方がいいと思う…。

さて、小さい頃、卵かけごはんは何度やっても怒られなかったのだが、醤油だけかけて食べようとすると「お腹に虫が湧くからやめなさい!」と母に言われたものだった。そんなバカな!?なぜ卵かけごはんはOKで醤油だけだとNGだったのか、未だに理解出来ない謎である(たぶん「行儀が悪い」ということなんだろうが)。

やりたいことって何なのさ?

2005-10-29 22:42:38 | 雑記
いつも見に行っている「大学教員の日常・非日常」というブログで、『面接するための「自分探し」』という記事が出ていて、「うんうん、オレもそうだったよなぁ」なんて、大学受験の頃とか就職活動を思いだしたのである。

管理人のフラスコさんは「フラスコだけかもしれませんが、自分自身のことをよく考えると、簡単に凹みます。自分の弱点、欠点、恥部、陰部、もう包み隠さず知ってますので、激しく凹みます。」とおっしゃるが、私も全くもって同じである。基本的にマイナス思考の人間なのでそりゃもう凹む凹む。

人見知りな性格もあって、面接は正直地獄だった。しかし、面接を受けないことには会社に入れないから、無理矢理「良い自分」をアピールせにゃならん。「この会社に入りたい」という理屈を考えにゃならん。これが苦痛で苦痛でたまらなかった。
私としては「お金が欲しいからとにかく働かせてもらいたい」のであって、具体的に「何かをしたいから働きたい」というものは昔から特に持っていなかった(何にもしないで済むなら何にもしない方がいい…というグータラ人間なんです)。だから、面接で「あなたはこの会社に入って何がしたいですか」という質問には本当に困った。そもそも、実際にその会社の中をきちんと見て、どういう仕事をしているのかを把握してからでないとわからない。わかってもいないのにヘンなことは言いたくない(そういうところはヘンに潔癖な私)。親に相談したら「そんなもん、適当に向こうが喜びそうなこと答えときゃいいんだって」と言われたが、あんまり優等生的な発言もかえってウソっぽいし(ただでさえ「お前の言葉には心がない」と言われているのに)。ド直球に「お給料が欲しい」とも言えないし。実に苦労した覚えがある。

大学行ったのも、半分は家族を含めた周囲の流れみたいなものだったしなぁ。「みんなが受けるならオレも受けようかな。まだ就職する気もないし」という感じで。文学部だったのだって「国語が得意だったから」という極めて後ろ向きな理由が大きかったし…。

皆さんはそのあたり、どのような考えをお持ちなんでしょうかね。明確な「やりたいこと」ってありましたか?今でもありますか?

マスコミ的には阪神が優勝した方が断然おいしかったんだろうなぁ…orz

2005-10-28 23:42:45 | 野球
横浜が優勝した時には、新聞社が特別出版した優勝記念本を片っ端から買い集めた。リーグ優勝時は、アサヒグラフ増刊、サンデー毎日増刊、週刊ベースボール増刊、サンケイスポーツ特別版、球団発行のフォトグラフィーの計5冊。日本一達成時は週刊ベースボール増刊、日刊スポーツグラフ、サンケイスポーツ特別版、月刊ベイスターズ増刊、週刊現代増刊、神奈川新聞発行の1998ライブラリー(号外付き)の計6冊。合計11冊である。他にも、通常発行の週刊ベースボールとかナンバーとかベースボールマガジンとか、優勝を取り上げた雑誌はあらかた買った。現在もバッチリ保管してある。

ここまで書いて何が言いたいかと申しますとね。ロッテ優勝記念雑誌を本屋に買いに寄ったんですよ。大体このテのものは優勝して2日もすれば出ますし、サンスポに関しては「今日発売」という広告を見ましたし。ところが、何軒回っても一冊もないのよね、これが。売り切れたというわけでもなさげだし。某コンビニなんて、阪神の優勝記念本が二種類堂々と飾ってありましたさ。でも、ロッテのはなかった。悲しくなりました。プロ野球は巨人と阪神だけじゃないんだからさぁ、マスコミももうちょっと盛り上げてくれたって良かったんでないの?ここが千葉からほど遠い地方だったら雑誌が置いてないのも納得もするけど、隣の東京都だよ。どういうこと!?

結局、サンスポのだけ見つかりました。探し回って5軒目でした(涙)。…他社は、これから出してくれるんでしょうね、きっと…たぶん…おそらく…。

祝日本一・大毎オリオンズ(古っ!)

2005-10-27 23:25:00 | 野球
歓喜の31年ぶり日本一から一夜明けた今日。私はさっそく出がけにコンビニに立ち寄り、スポーツ新聞を全種類まとめ買いし、安売りしているロッテのチョコレートもついでに買った(笑)。思い出すなぁ、7年前の10月26日。奇しくも、横浜スタジアムにおいて横浜ベイスターズが西武ライオンズを2-1で下し、38年ぶりの日本一を決めたのがこの日だった。今年のロッテはあの頃の横浜と、とてもそっくりなんだよねぇ。共通点がいっぱいある。

★前回の優勝から30年以上経過(横浜38年、ロッテ31年)
★川崎球場が元本拠地
★バントを多用しない監督(横浜-権藤、ロッテ-バレンタイン)
★一発よりつなぎ重視の打線(横浜-マシンガン打線、ロッテ-マリンガン打線)
★堅い内野の守り
★強力なリリーフ陣(横浜-五十嵐・島田etc、ロッテ-藤田、藪田etc)
★絶対的守護神の存在(横浜-佐々木、ロッテ-小林雅)
★神社ができた(横浜-大魔神社、ロッテ-バレンタイン神社)
★日本シリーズで1番打者がセーフティバントで攪乱(横浜-石井、ロッテ-西岡)

未確認情報だが、日本一達成日時が10月26日の「21時37分」というのも共通しているらしい。すごいぞすごいぞ。どこまで似てるんだ。

★優勝メンバーに井上純がいる

うわ、ホントだ!そういや横浜時代の日本シリーズじゃタイムリーツーベース打ったなぁ。今年のプレーオフ第2ステージじゃ優勝決定試合のウィニングボールを掴んでいるし、地味ながら実は影の「優勝(しかも日本一)請負人」じゃん!?

★両チームとも、優勝する二代前の監督は近藤昭仁(現・巨人ヘッドコーチ)
横浜:近藤昭仁→大矢明彦→権藤博
ロッテ:近藤昭仁→山本功児→ボビー・バレンタイン

…横浜時代は「ノーアウトかワンアウトでランナー三塁だとスクイズしないと死んじゃう病」と漫画のネタにされ、ロッテ時代は悪夢の18連敗を経験した挙げ句、退任時に「もっと強いチームでやりたかった」と口を滑らせファンを激怒させ、元部下からはブログで「最悪だった」と書かれてしまうほどの迷監督だったが、こんなところで役に立っていた(?)のであった。

現在日本一から最も遠ざかっているのは、新球団の楽天を除くと、実は意外なことに中日ドラゴンズなのだ。昭和29(1954)年に日本一を達成したのが最初で最後になってしまっている。こうなったら、井上をヘッドハンティングして、近藤コーチを巨人から強奪して監督に据え、二代先の監督に期待しましょう!?

「呪い」、大炸裂!!

2005-10-26 22:42:12 | 野球
つい先日、「えらそうに予想するヤツほどはずれる。しかも、素直に謝らない。(うえぽんの法則)」という記事において、デーブ大久保氏の「呪いの予想」はことごとく裏目に出るというお話を致しました。そして、今日…



千葉ロッテマリーンズ、31年ぶりの
日・本・一!!!!



阪神にとっては最悪な形で呪いが的中してしまいました。デーブ氏は「4勝2敗で阪神」と予想しており、本来なら阪神は「2勝はできる」はずだったのですが、デーブ氏の「負のパワー」はいかんともしがたく、また、プレーオフの激戦を勝ち抜いてきたマリーンズのパワーは想定外の凄まじさで、あっさりと流れに飲み込まれてしまいました。恐るべし、デーブパワー。今後、どのような申し開きをするのか、楽しみであります(なかったことのように普通に振る舞う可能性大ですが)。

千葉ロッテマリーンズ、日本一まことにおめでとうございます。阪神タイガース、…お疲れ様でした。て言うか、確かにロッテ応援してましたよ私は。でも、でも、あそこまで叩きのめされちゃったら、リーグ優勝アシストしてやった横浜の立場が無ぇじゃんかよう…トホホ。

嗚呼、幻のマイナーショップ

2005-10-25 19:10:38 | 雑記
ロッテは、ロッテリアというファーストフードチェーンを持っている。


森永製菓はその昔、森永ラブというファーストフードチェーンを持っていた。(バーガーキングが吸収合併したが、バーガーキングは後に日本撤退。店舗はロッテリアが引き継いだそうである)


ここまでは知っていた。が、その昔、菓子メーカーが親会社のファーストフードチェーンがもう一つあったことを、私は今日まで知らなかった。


「グリコア」


そのネーミングからしても、親会社が江崎グリコであることは明白である。ファーストフードが日本に上陸して以降大ハヤリだから、ウチもそれに乗ってみようか!みたいなノリでお店作っちゃったのだろうか。インターネットで検索してみたが、どのHPでも「昔見た幻」のような扱いで、詳しい情報を述べているものは非常に少なかった。
森永ラブは近所にあったから見たことがあるが(食べたことはない)、グリコアは実物を見たことがなければ噂にも聞いたことがない。私にとってはまさに幻である。もし、ここをご覧になった方でグリコアを見たことや、グリコアで食べたことがあるという人はぜひお話を聞かせていただきたい。

さて、私には、もう一つ気になる「幻のファーストフード店」がある。



「マツドナルド」



実際には、松戸駅前のマクドナルドを地元民が冗談混じりに「マツドナルド」と呼んでいたのが、話に尾ひれが付いて広まった都市伝説らしいが、どこかのチャレンジャーに、ぜひホンモノの「マツドナルド」を開店してもらいたいと密かに願っているのであった。その暁には、絶対食べに行くぞ!
ちなみに、埼玉県幸手(さって)市には「ロッテリア」に対抗して(?)「サッテリア(ヤ)」が存在したのはまぎれもなき事実である。

えらそうに予想するヤツほどはずれる。しかも、素直に謝らない。(うえぽんの法則)

2005-10-24 21:01:03 | 野球
野球中継を見たり聴いたりしていると、「こいつの解説はピントがずれてて話にならんな」とか「うむ、アンタはよくわかってる!」なんて、解説者にいちいちツッコミを入れちゃいますよね。特にツッコミの対象になりやすいのが順位予想。みんなもっともらしいこと言ったり書いたりしてるけど、これを両リーグ完璧に当てた人というのは、今まで20年野球を見ていてお目にかかったことがない。まぁ、予想なんて当たらないから野球は面白いわけで「お前ら全員解説者失格!」なんてことを言うつもりもない。しかし、中には「呪われてるんじゃないか?」と思っちゃうほど言うこと書くこと裏目に出る解説者がいるのも事実。今年のペナントレースにおいて、その呪われた予想を連発している解説者がいる。その男の名は…


デーブ大久保。


彼は今年の3月末の某スポーツ番組にて、パ・リーグのペナントレースの順位をこう予想した。よく見ていただきたい。

1位…ソフトバンク
2位…西武
3位…オリックス
4位…日本ハム
5位…ロッテ
6位…楽天

リンク先の写真では、江本孟紀氏の予想も出ていて(1位から西→ソ→日→楽→ロ→オ)、全ての順位をハズしている(笑)。これはこれですごい(アホな)ことだが、デーブは中身が違う。5位のロッテを2位に繰り上げると…あら不思議、ペナントレースの順位そっくりそのまま!ロッテさえ除けば見事な予想ですねぇ…なんでここまで順番キッチリ当てておいて、ロッテだけはずすかね?これが悔しかったのか、プレーオフ第1ステージでは西武が勝つと予想…裏目。第2ステージではホークスが勝つと予想…また裏目。言うことがすべて逆の結果になっているのだ。ちなみに、セ・リーグのペナントレース中は中日の逆転優勝を予想し、呪いにかかった(?)中日は、追い抜くどころか失速してしまったのだった。
彼の迷解説は今に始まったことではなく、この法則を知っているファンは、彼の話がひいきチームに及ぶと、ヘンな話をされないかどうかガクブル状態に陥るのである。

そんな恐怖の解説者・デーブの日本シリーズ予想は…


4勝2敗で、阪神


明日からは舞台を移して甲子園。優勝の行方は果たして…?

2戦目もロッテ大爆勝…負けないかも?

2005-10-23 19:29:14 | 野球
昨日から日本シリーズをやっている。テレビで観戦していると、当然間にCMが挟まるわけだが、思わずニヤリとしてしまったのが、マリーンズの親会社・ロッテのCM。ご覧になった方、いらっしゃいますか?

「4番DHよしこ」

リンク先で15秒編の動画が見られるが、30秒編もある。
仕事に疲れて「私もうこの仕事辞めたい!」と叫ぶOLのよしこさん。そこへ突如マリーンズの面々が現れ、コバマサに渡されたガムをよしこさんが口に含むと、そこはなぜか千葉マリンスタジアムのベンチ。電光掲示板に燦然と輝く「(4番)DHよしこ」の文字。マリーンズファンの大歓声に後押しされ、ナインとともにグラウンドへ飛び出したよしこさんは元気を取り戻し、現実の世界に戻って「負けないかも…!」とガムを握りしめる…という内容。

中身は結構ベタだが、久々に心の琴線に触れるCMを見たなぁ、という感じである。ただ、よしこさんやマリーンズの皆さんには大変申し訳ないのだが、私、ガムダメなの…しかも、嫌いになったのはロッテのガムがきっかけだったりする(爆)。3歳児にクールミントの刺激はキビシイものがあった…。
それはさておき、ロッテの選手がCMに出たのを見たのは、確かロッテリアのCMで加藤あいとジョニー黒木が共演した作品以来である。ただ、あの時の黒木はただのサラリーマン役だった。加藤あいがバスの中で♪ロッテリア、行きた~い人、手を挙げて!は~い!と歌うと、ネクタイ姿の黒木が一緒に「は~い」と手を挙げる…という内容だったが、あれじゃ黒木が野球選手だなんてファン以外にわからんじゃないか!とツッコんだ覚えがある。まぁ、あの時のロッテは現在ほどの人気はまだなかったから、仕方なかったと言えば仕方なかったのだが。
しかし、今回は堂々と「本職」としての登場である。それだけチームが世間に認知されたということだ。まぁ、昔なんて巨人や阪神といった人気球団の選手以外は、たとえユニフォームを着てCMに出ていても「あいつは誰だ」なんて悲しい疑問があちらこちらで湧いたものだが、時代は変わった。
ロッテさん、これからもガンガン自チームの選手をCMに使って、個性豊かな選手たちを世間に紹介してやって下さい。プロ野球選手たるもの、勝負に勝つことはもちろん大事だが、楽しい話題を提供するのも、同じぐらい重要なことなのだから。不人気球団(Y浜Bスターズ)のファンだから余計にそう思う私である。

さて、このCMのキーパーソンであるよしこさんの正体は、菊地凛子という女優さんだそうである。リンク先の写真見るとイメージ全然違うな。エステー化学「ムシューダ」のCMにも出ており、一張羅のフォーマルスーツに虫食いを発見して慌てる夫に「気のせいじゃない?」と言い放ち視力検査まで始めるひどい妻を演じている(笑)。身長169cm…凛子さん、小坂より背ぇ高いんだね…。

戦車がこわくて赤いきつねが食えるか!

2005-10-22 20:35:31 | 雑記
YAHOO!を覗いていたら、『メキシコで人気「マルちゃん」』なんて記事を発見。野球マニアな私はてっきり、「マルちゃん」の愛称で親しまれたドミンゴ・マルティネス(元西武→巨人の巨漢内野手)かと早とちり。メキシカン・リーグで大活躍でもしてるのかと思って開いてみたら、

日本の即席ラーメン「マルちゃん」 メキシコで国家的人気

だって。「赤いきつね」や「緑のたぬき」がメキシコを席巻しているということですか。昨年、約10億食の即席麺が売れた内の85%が「マルちゃん」だったんだそうで、「マルちゃん」という単語が「簡単にできる」「すぐできる」という意味で使われるようになっちゃったんだとか。地元の新聞も審議を早々と打ち切った議会を『議会がマルちゃんした』と書いたという。それぐらい定着したということだね。
ただ、あまりに売れすぎて「このままではメキシコ伝統の食文化が崩壊する」という声もあるらしい。まぁ、食べ物に限らず安くて便利な物が登場したときには「伝統が潰される!」という意見が必ず出ますわな。
ただ、完全に崩壊するということはないでしょうけどね。いくら安いったって、即席麺なんて毎日食ってたら絶対飽きるって。

記事によると、マルちゃんシリーズの製造元である東洋水産はアメリカに現地法人「マルチャン・インク」を設立して、北米、メキシコに輸出しているそうですが、やっぱり「赤いきつね」や「緑のたぬき」は「red fox」とか「green raccoon dog」とかバカ正直に訳して売ってる…わきゃあないな。あ、メキシコの公用語はスペイン語だった…って、そういう問題でもねぇ~!