このところの今永昇太師匠は、初回から飛ばして力投しても援護がなく、中盤に疲れてやられるというパターンが多く見受けられました。それで「最初にグダグダしたら逆に点取ってくれんじゃね?」と思ったわけでもないのでしょうが、初回に1失点したら、その裏にサノスの2ランであっさり逆転に成功しました。その後もT.Aが2発ぶっ放すわ、無死満塁を潰しかけたところでクワがタイムリー打つわで計8得点。昇太師匠も8回を投げきり、シャッケルフォードを挟んで最後はタナケンがトミー・ジョン手術からの復帰初登板を果たし、ファンを歓喜させました。辛抱の甲斐がありましたね、タナケン。ベイさん投手陣は現在手術明けでリハビリ中の選手が結構多数いるんですが、タナケンの復帰登板にかなり勇気づけられたんじゃないでしょうか。みんな辛抱強くリハビリに励んで、苦労が報われてほしいです。