うえぽんの「たぬき鍋」

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ドラフト「怪」説2007高校生編「クジ引き、当たって砕けた…」その1

2007-10-03 20:31:50 | 野球・ドラフト「怪」説
秋恒例、ドラフトマニアうえぽんの、受け売りと知ったかぶりと独断と偏見によるドラフト「怪」説・高校生ドラフト編でございます。

★広島東洋カープ

1巡目(×唐川侑己投手・成田高→)
安部 友裕 (あべ・ともひろ)内野手
右投左打 福岡・福岡工大城東高 180cm80kg
身体能力抜群の大型ショートだが、その能力に頼り切らず、常に「考える野球」を心がけているとか。粗削りだが、うまく育てば将来は格好の斬り込み隊長候補。

3巡目
丸 佳浩 (まる・よしひろ)外野手
右投左打 千葉・千葉経大付属高 177cm77kg
高校では投手で、140キロ台の速球とシンカーを武器に活躍。打撃はスイングスピードが速く、遠くへ飛ばす能力を持っている。プロでは打者として勝負する予定。

4巡目
中村 憲 (なかむら・けん)投手
左投左打 京都・京都すばる高 186cm82kg
初速と終速の差が小さい直球を、ギリギリまで腕の出所を隠すフォームで投げるため、見た目以上に攻略困難な大型左腕。シュアな打撃にも見るべきものがある。

解説
1巡目で、今年の高校生BIG3の一人である唐川侑己投手(成田高)に果敢にアタックしましたが、クジ引きで外してしまいました。そこでどう出るかと思ったのですが、チームの課題である左打ちの野手の集中補強という手に出ました。1巡目の安部、3巡目の丸、ともに左打ちです。さらに、4巡目の中村は投手ですが、打者としても高い評価を受けている選手で、これまた左。安部は1番タイプ、丸は一発もある中距離ヒッター、中村は(打者なら)広角打法と、三者三様なところがまたいいですね。唐川を外してしまったのは返す返すも残念ですが、全体的に見れば、チームの弱点をきちんと見据えた、まずまずの指名になったのではないかと思います。

※次回は、オリックスバファローズです。


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