仮住まいのすぐそばが神社な訳で。「氷川神社」と言って、関東地方では割とポピュラーなお社である。祀られている神様は、素盞鳴尊(スサノオノミコト)、稲田姫命(イナダノヒメノミコト)、大己貴命(オオナムチノミコト)の三柱。素盞鳴尊というのは、伊勢神宮に祀られている天照大神の弟である。稲田姫命は素盞鳴尊の奥さんで、大己貴命は息子(子孫という説もあるが)…そうか、一家で祀られているのか。なお、大己貴命はまたの名を大国主命という…いわゆる「大黒様」だ。
ちなみに、神社の所在地は目黒区八雲だが、この八雲という地名は、素盞鳴尊が詠んだ「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣作るその八重垣を」という和歌からとって命名されたものである。
さて、この氷川神社はかなり広い社なのだが、本殿の奥にひっそり奥之宮が建っている。祭神はテナヅチノミコト、アシナヅチノミコト、ウカノミタマノミコトの三柱。
テナヅチ・アシナヅチの二神は夫婦で、稲田姫命の両親にあたる。奥さんの両親と同じ所に住んでるとは、素盞鳴尊はいわゆる「マスオさん状態」というヤツですか?大変ねぇ(;´∀`)
しかし、問題はもう一つ。ウカノミタマという神様は、いわゆるお稲荷さんだが、古事記によると、素盞鳴尊と神大市比売(カムオオイチヒメ)との子だそうで…って、
工エエ(´Д`)エエ工!?
腹違いの子どもまで住まわせてるのか素盞鳴尊…。現代の家族問題を彷彿とさせるような祭神構成の神社である(汗)。
ちなみに、神社の所在地は目黒区八雲だが、この八雲という地名は、素盞鳴尊が詠んだ「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣作るその八重垣を」という和歌からとって命名されたものである。
さて、この氷川神社はかなり広い社なのだが、本殿の奥にひっそり奥之宮が建っている。祭神はテナヅチノミコト、アシナヅチノミコト、ウカノミタマノミコトの三柱。
テナヅチ・アシナヅチの二神は夫婦で、稲田姫命の両親にあたる。奥さんの両親と同じ所に住んでるとは、素盞鳴尊はいわゆる「マスオさん状態」というヤツですか?大変ねぇ(;´∀`)
しかし、問題はもう一つ。ウカノミタマという神様は、いわゆるお稲荷さんだが、古事記によると、素盞鳴尊と神大市比売(カムオオイチヒメ)との子だそうで…って、
工エエ(´Д`)エエ工!?
腹違いの子どもまで住まわせてるのか素盞鳴尊…。現代の家族問題を彷彿とさせるような祭神構成の神社である(汗)。
>ところで「稲田姫」は…
そうなんですよ。私も「確か『クシナダ』じゃ…?」と思って神社の案内板を見たんですが、「いなだ」とふりがなが振ってあるんでそのまま書いた次第です。まぁ、いろんな読み方、書き方があるんでややこしいですねぇ。