うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

草野球やってますが、スライディングのやり方は知りません。

2006-05-29 22:38:21 | 野球
由伸のダイブに大分お困り…またもや離脱で大迷惑
(Yahoo!スポーツより)

どこのチームにも必ず一人はいるよね。打って良し、走って良し、守って良し!だけどなぜかしょっちゅうケガしてファンをヤキモキさせるもったいない選手ってのが。横浜で言えば、このブログでも度々出てくる「スペランカー」多村仁。リンク先の数々の「伝説」をご覧いただきたい。「悪魔に魂を売って野球センスを手に入れた」としか思えないような、故障とアクシデントの山・山・山!今では、多村がしばらく無事に過ごしている方が「そろそろまたやるんじゃないか…?」とファンを不安に陥れるから恐ろしい。きっと、巨人ファンも由伸に対してそういう気持ちでいるんじゃないかしらん。
まぁしかし、ケガはして欲しくないけれども、かといって際どいプレーを避けていたら野球選手としちゃ失格だからなぁ。このあたりは非常に難しいところではあるが、本人たちだってケガをしようと思ってしているわけではないのだから、際どいプレーにならないように祈りながら見るしかないのだろうね。

実際草野球をやっているからわかるのだが、ボールが来たら向かっていくのはもはや野球人の本能である。「際どい!」と思ったら、年齢も体力も技術も関係ない。体が勝手に動くのだ。プロならばそのための練習をしているが、草野球ではそこまでの練習などめったにしない。していないからいきなりやってケガをする。特に、若い頃野球少年だった、という人ほど危ない。


バス会社時代のある日、営業所対抗の野球大会があった。「年なんだから、ケガだけは気を付けて下さいよ~」と運転士たちを送り出したその夕方、営業所に電話があった。

「ごめ~ん、一人骨折しちゃった…」

聞けば、際どいタイミングなので思わずスライディングしたら、足の骨を折ったという。その人は元・高校球児だった…。当然、しばらく乗務出来なくなり、運転士不足の苦しい台所事情はさらに悪化した。
ほどなくして、また野球大会の日。「今度こそ、ケガ人出さないようにお願いしますよ…!」と私は念を押し、「わかってる。今度こそ気を付けるよ!」と力強く答えて試合に向かった野球部一同。しかし、その日の夕方、またもや電話が。

「ホントにゴメン、また一人骨折しちゃった…」

いい加減にしろこの、バカー!!

とブチギレ寸前の気持ちをこらえて話を聞くと、やはり際どいタイミングでのクロスプレーで腕を骨折…。やはり元・野球少年だった。ちなみに、その人は操車が出来るので、骨折が治るまでターミナル常駐の操車係をやってもらった。

まったく、二人とも骨折って痛かったろうけど、こっちも人がいない時に二人も抜けられてかなり痛かったよ…orz

プロはともかく、素人の皆さんはくれぐれもムリして仕事に穴空けないように!


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2 コメント

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Unknown (うえぽん)
2006-05-30 23:20:18
ドリームスタジアム様

骨折はホント、イヤですねぇ。見てて痛そうなんだから、実際やったらどれだけキツイか…!

ヤンキースの松井は、救急車で運ばれてる途中が一番辛かったんだそうです(車が揺れて響くから)。病院で麻酔を打って、医師が折れた手を掴みガリグリゴレと骨の位置を元に戻したんだそうで。本人は麻酔が効いてるから平気だったそうですが、付き添いの球団スタッフがそれ見て気分悪くなったらしい(爆)。想像するとこっちまで気分悪くなりそう…orz
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骨折談 (ドリームスタジアム)
2006-05-30 23:10:59
 今年初、雪で亀裂骨折をして以来、いろんな意味で大変な日々でした。ギブスをはずせるまで1ヶ月、リハビリに1ヶ月半。できることなら2度とは経験したくないが、良い経験でもありました。また、牛乳を飲もうと思いました。
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