お仕事でした。

昨日は割と地元に近い場所でバラシになったもんで、歩いて帰ったわけで。途中の図書館でちょっと本見てたらもう真っ暗！（笑）
図書館で新聞の縮刷版の棚を見ているとき、突然、記憶が1981年10月、有名な喜劇俳優だった伴淳三郎さんが亡くなった時に巻き戻った。バンジュンさんはテレビ番組やCMでワタシもよく見ており、突然の死には幼心にかなり驚いた記憶がある。野次馬根性旺盛なハハが新聞を見て「バンジュンさんて目黒本町に住んでたんだって！近くだから家を見に行こう」と言いだし、まだ幼いワタシと妹を連れて、目黒本町の町内をさんざん歩き回ったのだが、とうとう見つけることができなかったのだった。当時、新聞の訃報には故人の自宅住所が普通に載っている時代だったが、ハハは「目黒本町」の箇所しか目に入っておらず、ヒントもなしにとにかく闇雲に歩き回るだけ。謎と徒労だけが残った。
結局、バンジュンさんは目黒本町のどこにお住まいだったのか。1981年10月の新聞の縮刷版を手にとって、訃報記事を見た。その結果、ハハに連れ回された地域は目黒本町の４～６丁目付近だったが、バンジュンさんのご自宅は２丁目であったことが判明して、36年間の謎は解けた。ハハよ。場所を探すなら、せめて丁目までは確認してもらいたい。
ちなみに、バンジュンさんのご自宅跡は、現在はマンションになっていて、ワタシが目黒郵便局に行く際に自転車でよく通る場所だった。何だよコレ！（笑）