★中日ドラゴンズ
1位
高橋 周平 (たかはし・しゅうへい)内野手 18歳
右投左打 180cm83kg
山梨・東海大甲府高
甲子園出場こそないが、高校通算71本塁打の強打者として多くの球団が注目していた逸材。8月末からは高校日本代表に選出され、アジアAAA選手権に参加。3番・遊撃手として全試合安打・打点をマークしてMVPに選ばれた。木製バットへの対応も問題なし!
2位
西川 健太郎 (にしかわ・けんたろう)投手 18歳
右投右打 184cm74kg
金沢・星稜高
高校では1年秋からエースとして活躍。MAX147キロの直球と、スライダー、チェンジアップ、カーブを駆使して三振を奪う投球が持ち味だ。楽天2位指名の釜田佳直投手(金沢高)とは良きライバル関係にあり、プロでもハイレベルな競争が展開されそうだ。
3位
田島 慎二 (たじま・しんじ)投手 22歳
右投右打 181cm84kg
愛知・中部大第一高-東海学園大
スカウトによると、ガッチリした体型や球筋は久保田智之(阪神)を、テークバックの小さいフォームは浅尾拓也(中日)をイメージさせるとのこと。「高校、大学と投手専門のコーチに教わったことがない」そうで、プロでの指導で大きく伸びる可能性がある。
4位
辻 孟彦 (つじ・たけひこ)投手 22歳
右投右打 183cm87kg
京都・京都外大西高-日本体育大
4年春のリーグ戦では、いずれもリーグ記録となる10勝、5完封を挙げる大活躍でチームを優勝に導くなど、通算22勝をマーク。驚くようなスピードは出ない代わりに、多彩な変化球を絡めて、低めへ丁寧にコントロールする。打たせて取る投球が持ち味だ。
5位
川崎 貴弘 (かわさき・たかひろ)投手 18歳
右投右打 187cm85kg
三重・津東高
無名の公立校に現れた大型右腕。大型投手にありがちな力任せな点がなく、下半身を使った粘り強いフォームで投げられるのが良いところ。2年夏には5回コールドの参考記録ながら完全試合を達成、練習試合では18奪三振を記録するなど、面白い存在だ。
6位
宋 相勲 (ソン・サンフン)投手 19歳
右投右打 190cm93kg
福井・福井工大福井高-韓国・信一高
平成20年4月から22年2月まで福井の高校に在籍し、投打にスケールの大きい選手として期待された。大腿骨を痛めて帰国し、半年間のリハビリを経て信一高でプレー。韓国プロのドラフトでLGツインズから8位指名を受けるも、日本でのプレーを選んだ。
解説
統一球の導入や、審判部のセ・パ統合によるストライクゾーンの変化などもあって、一気に投高打低になった感のある日本プロ野球。それだけに和製大砲候補はのどから手が出るほど欲しい存在です。当初は中日も投手の1位指名に傾きかけていたのですが、高木守道次期監督を含めた編成会議で高橋へ方向転換となりました。結果は、高木次期監督自らクジを引き、見事に引き当てました!これまでは少ない点差を強力な投手陣で守りきって勝つのが中日のやり方でしたが、いつまでも投手におんぶにだっこという訳にはいきません。落合博満監督とあえて来季の契約をせず、「新しい風」を吹き込むためには、高橋は最高の指名だったように思います。もっとも、2位以降はずらりと投手を揃えて、「伝統」を守ってはいるのですがね。
個人的な注目選手は、やはり6位指名の宋ですね。祖国のプロ野球チームの指名を蹴って、あえて日本プロ野球に挑戦する、その心意気を買いたいと思います。
1位
高橋 周平 (たかはし・しゅうへい)内野手 18歳
右投左打 180cm83kg
山梨・東海大甲府高
甲子園出場こそないが、高校通算71本塁打の強打者として多くの球団が注目していた逸材。8月末からは高校日本代表に選出され、アジアAAA選手権に参加。3番・遊撃手として全試合安打・打点をマークしてMVPに選ばれた。木製バットへの対応も問題なし!
2位
西川 健太郎 (にしかわ・けんたろう)投手 18歳
右投右打 184cm74kg
金沢・星稜高
高校では1年秋からエースとして活躍。MAX147キロの直球と、スライダー、チェンジアップ、カーブを駆使して三振を奪う投球が持ち味だ。楽天2位指名の釜田佳直投手(金沢高)とは良きライバル関係にあり、プロでもハイレベルな競争が展開されそうだ。
3位
田島 慎二 (たじま・しんじ)投手 22歳
右投右打 181cm84kg
愛知・中部大第一高-東海学園大
スカウトによると、ガッチリした体型や球筋は久保田智之(阪神)を、テークバックの小さいフォームは浅尾拓也(中日)をイメージさせるとのこと。「高校、大学と投手専門のコーチに教わったことがない」そうで、プロでの指導で大きく伸びる可能性がある。
4位
辻 孟彦 (つじ・たけひこ)投手 22歳
右投右打 183cm87kg
京都・京都外大西高-日本体育大
4年春のリーグ戦では、いずれもリーグ記録となる10勝、5完封を挙げる大活躍でチームを優勝に導くなど、通算22勝をマーク。驚くようなスピードは出ない代わりに、多彩な変化球を絡めて、低めへ丁寧にコントロールする。打たせて取る投球が持ち味だ。
5位
川崎 貴弘 (かわさき・たかひろ)投手 18歳
右投右打 187cm85kg
三重・津東高
無名の公立校に現れた大型右腕。大型投手にありがちな力任せな点がなく、下半身を使った粘り強いフォームで投げられるのが良いところ。2年夏には5回コールドの参考記録ながら完全試合を達成、練習試合では18奪三振を記録するなど、面白い存在だ。
6位
宋 相勲 (ソン・サンフン)投手 19歳
右投右打 190cm93kg
福井・福井工大福井高-韓国・信一高
平成20年4月から22年2月まで福井の高校に在籍し、投打にスケールの大きい選手として期待された。大腿骨を痛めて帰国し、半年間のリハビリを経て信一高でプレー。韓国プロのドラフトでLGツインズから8位指名を受けるも、日本でのプレーを選んだ。
解説
統一球の導入や、審判部のセ・パ統合によるストライクゾーンの変化などもあって、一気に投高打低になった感のある日本プロ野球。それだけに和製大砲候補はのどから手が出るほど欲しい存在です。当初は中日も投手の1位指名に傾きかけていたのですが、高木守道次期監督を含めた編成会議で高橋へ方向転換となりました。結果は、高木次期監督自らクジを引き、見事に引き当てました!これまでは少ない点差を強力な投手陣で守りきって勝つのが中日のやり方でしたが、いつまでも投手におんぶにだっこという訳にはいきません。落合博満監督とあえて来季の契約をせず、「新しい風」を吹き込むためには、高橋は最高の指名だったように思います。もっとも、2位以降はずらりと投手を揃えて、「伝統」を守ってはいるのですがね。
個人的な注目選手は、やはり6位指名の宋ですね。祖国のプロ野球チームの指名を蹴って、あえて日本プロ野球に挑戦する、その心意気を買いたいと思います。
ワタシも、あのクジを一度引いてみたいです。引き当てたらどれだけうれしいんでしょうね~。