梅雨明け後の猛暑が続く中、路傍に、今年もケイトウが芽吹きました。
昨年の種子が芽吹いたのです。
昨年の夏、往来する人々に、さり気無く勇気を与え続けました。
その人たちも、また今年もと、ささやかな期待を込めて待ってました。
路傍のコンクリートの隙間から、力強く芽吹いてます。
「頑張って!」応援したくなります。
日々の成長を楽しみに、観賞しております。
でもね、心もとない方も中にはおります。
決して、往来の邪魔には為らないところに生えたつもりですが
誰かに踏みつぶされた形跡があります。
それでも、必死に生きようとしてます。
この生命力に、心ある方は気が付いている事でしょう。
生きるということが、どいうことか?
自然界から、教えられることがたくさんあります。
だだ、それに気が付かないで過ごしている方が多いだけです。
「今年も、ケイトウの花が芽吹きましたね」
道行く人から、挨拶されます。
どこの誰だか、知りません。
近所にお住まいの方です。
とても嬉しい、交流のあいさつです。
路傍に芽吹いたケイトウ。
往来する人々に、見守られながら、ささやかな勇気を与えております。
もう一つの主役をご紹介します。
群馬の畑の肥溜めから、花壇用の栄養豊富な土を持ち運んできました。
駐車場に放置して置いたら、その中から
「ひまわり」の種子が芽吹いて、こんな状態になりました。
「移植したら?」
家内に薦められたが、枯らしてしまうリスクを心配し
そのままの状態にしております。
日増しに成長しております。
その内に、添え木をして開花に備えたいと思ってます。
ひまわりの花が咲いたら、お披露目します。
路傍の草花に、生きる勇気をもらっているシニアの日々です。