暑の候、朝の風や夜の虫の声に、秋の気配が漂い出しました。
猛暑の夏、無事に通り抜けましたか?
夏休み当初の5日間、地元の子供会とのジョイントの早朝のラジオ体操。
異世代の交流に、元気を頂いたシニア世代です。
その後、毎朝公園体操に参加し続けた子供たちが10名程おります。
毎朝交わす挨拶に、より一層親しみさも深まります。
夏休みの期間中のことですが、この子供たちの地域交流での精神的成長を
しっかりと見届けることが出来ました。
シニア世代の面々、自分自身の孫の成長を見守っているかのようです。
今週末で、その夏休みも終わりです。
「宿題、全部終えた?」
「絵日記、作文、全部済んだ?」
どの子も完璧に、宿題は終えてるようだ。
ラジオ体操カードに沢山のシールを重ねた子供たちに
シニア世代の公園体操仲間から、「素敵な努力賞」が配られました。
いろいろなお菓子類が詰まったプレゼントです。
そのプレゼント配布の際の会話です。
「おじさんに聞きたいことがあるんです?」
「なに?」
「おじさん、毎日同じ運動着姿なんだね。それ以外にもってないの?」
素直な疑問、ずーと持ち続けていたようです。
今朝、勇気をもっての質問です。
「おじさんは、この運動着が気に入っているの。朝の公園体操はこれに決めているの。
毎日、しっかりと洗濯しているよ。あのおばさんに聞いてみて、これ本当のことだから」
「おじさん、本当はどんな色のシャツが好きなの?」
「ピンク、オレンジ。いっぱい持ってるよ。」
「向日葵のようなシャツ着たおじさんに、道で会うのがたのしみだわ!」
「その時はしっかり、声かけてね。」
小学校2年生の女の子との会話でした。
シニア世代の公園体操の仲間は色とりどり、毎日変えて参加しております。
変えることなく毎日同じ服装。
不思議に思われて当然。
家内に、この話をしたら
「日頃から言ってるでしょ! 私が恥ずかしいわ。」と叱られた。
それでも、変える気持ちはありません。
明日も、同じ運動着のまま。
元気に夏休み期間中、公園体操を一緒にした子供たちへ
「ありがとう!」