メール送信、便利に使いこなしている世の中です。
でもね!シニア世代にとっては、中々思い通りに操作できない人ばかり。
一度や二度の操作の説明を聞いたぐらいでは、使いこなせません。
便利な機能の付いた携帯も、電話のやり取りだけになってます。
「シニアライフを生き生きと歩む会」のメンバーは後期高齢者が増えてます。
いろいろ話を聞くと、世の中の便利な道具を使いこなせないでいるようです。
それなのに、そのような現状を無視して、とんでもない事をしようとしてます。
次期世話人の私がその推進役です。
「今まで通りで良いんじゃない?」
「それがね、仲を取り持つ担当者がいなくなっちゃんだ」
「おんぶに、だっこじゃ、皆疲れちゃうよね!」
「誰もやりたがらないのよ」
シニアライフを生き生きと歩む会」の50人の会員への各種情報伝達の事です。
各グループに連絡担当者を置いて、情報の伝達や取りまとめをしてきました。
最近、会員紹介の加入者が増加し、その仕組みが問題を抱えるようになりました。
連絡担当者への負担増です。計り知れない苦労を掛けている事、間違いありません。
連絡担当者の善意に頼ってばかりでは問題です。
それを引き継ぐ会員が出てこないのです。無理強いする訳にはいきません。
会員の皆さんには、連絡用に電話番号、メールアドレスなどの開示を義務付けております。
今回はこの会員のメールアドレスを活用しての各種イベント情報の一括送信を図ろうとするものです。
理論的には間違ってません。理想的な仕組み作りだと思ってます。
本格的な実施に向けて、いろいろ準備をして会員のメールアドレスで送信テストを実施しました。
想定しない問題が、多種多様続出してます。
一番困るのが、パソコンからの情報送信を受信拒否設定をいている事です。
世の中の各種迷惑メールを回避するための設定です。
受信拒否設定の解除を要請をしても、無しの積む手です。
携帯を購入した時から、その状態、直しようがない。
今のまんまで良いと思ってる。いろいろです。
それに年寄りの頑固が加わりますから、思い通りに事が進みません。
日頃、携帯のメール受信が殆ど無い老人は、メールの開放し解読するのは何時の事やら。
受信確認の返信を期待しても、待ちくたびれる有様です。
そんなメンバー、3割強。みんないい人なんだけどなぁ・・
一括双方向の送信テストが続いてます。
何が何でも、4月からの実施に支障にない様にしなくてはいけません。
世の中の便利なものから、取り残された感じがするシニア世代の集団です。
この私、かって、数年前の事ですが、
メールの送信ボタンをクイックして、送信先に届いたかどうか不安で
携帯電話で確認していたことが、度々ありました。
お世話になったあの人とは、今は笑い話になってます。
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