家の中の物が片付かない。
愛着があって、捨てる事ができない。
それも夫婦揃って、同類です。
相手の物はどんどん、捨てろと言います。
自分自身の所有物は大事にしたい。
書斎の机の上も不要なものが横済みの状態です。
何時か片付けようと思うのだが、一向にその気にならない。
家内の衣類であっちの部屋、こっちの部屋も占領されてます。
女性のファッションには流行があるそうです。
でも、そのファッションも昔の流行に戻っているようです。
ウインドウに飾られた洋服、何処かで見たような感じ。
家内も同じ感想を抱いてます。
「我が家の、何処かにあるんじゃない?」
「ダメなの、サイズが合わないの」
そんな家内の、捨てれないでいる洋服です。
一方、私の場合。
現役時代、虚勢を張って豪華な背広を誂えました。
体重80kg以上、ウエスト95cm。メタボそのもの。
リタイヤ後、管理栄養士の指導の下、食生活改善を果たしました。
減量10kg。ウエスト88cm。
その結果、かっての背広は体型に合いません。
とても、それを着て外出するには恥ずかしさが伴います。
洋服の仕立て直しもありますが、生半可な費用ではありません。
年金暮らしの身には重く圧し掛かるものです。
洋服の仕立て屋さんへのお願い事も躊躇している有様です。
片付けられないのは、洋服だけではありません。
日用雑貨、使用されてないものがあっちこっちに納められてあります。
家の中に納まりきらず、庭に倉庫が2棟あります。
更に、遠隔農場の小屋の中にも運び込まれております。
夫婦揃って、「捨てれない症候群」です。
「孫たちの遊び道具、どうする?」
「それは、絶対捨ててはだめよ!」
「孫の家の部屋、綺麗に片付いていたよ」
「だから、必要なの!」
「孫たちの知らない内に、捨ててしまったら可哀そうだね。
「そんなことしたら、遊びに来なくなるよ」
捨てれない気持ちと、年を重ねる毎に、やる気力が衰えてます。
その内に,その内にと言っているうちに、10年経ってしまいました。
ごく最近、夫婦で障子の張替えをしました。
今度は、部屋の片付けをしようと、意見の一致はみたが
それが、何時の事になるやら定かではありません。
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