日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

栄養価計算

2017-10-27 16:33:15 | シニアライフ

食生活改善推進員の地区連絡会で「献立の栄養価計算」の講習会がありました。

区役所の保健福祉センターの保健師が講師になっての講演です。

食べ物の過剰摂取や運動不足からの肥満、メタボリックシンドロームとその予備軍

生活習慣病、隔たりのある食生活からの半健康状態

それらを抱える人が、増加傾向にあるそうです。

古希を迎えた私もその中の一人です。

このような現状を背景に、健康保持・増進、健康障害・生活習慣病予防の観点に立って

食生活改善推進活動に励んでおります。

難しい表現になりましたが、地域高齢者の集いの「昼食弁当作り」ボランティアです。

その献立メニュー作成の段階で、いろいろ栄養価を考慮して検討が加わります。

食生活改善推進員(ヘルスメイト)のすべてが、それに詳しいわけではありません。

殆どが、計算が面倒くさがって遠ざかっております。

今日の講習会は初心者向けに「献立の栄養価計算」の基礎学習でした。

「日本人食事摂取基準」、エネルギーや栄養素の摂取基準は、年齢・性別によって違います。

70歳以上男性のエネルギー2200kcal/日 たんぱく質60g  

摂取基準を目安にする事で、年齢・性別に合ったカロリーや栄養素を取ることができます。

ここまでは、何とか理解することができました。

問題は、次の段階の「献立の栄養価計算をするには」からです。

①重量を計算する ・目安量から重量に直す 廃棄率を除く

②食品成分表を使って計算する。

何が何だか、さっぱり分からなくなってしまいました。

隣の家内が書き記した数値を書き写しているだけ。

「食品成分表って、なに?」

「食品の食べられる部分の100g 当たりのそれぞれの含有量のこと」

「なに、食べた分量をそれに置き換えるだけ」

「そうよ、でも数値は一人分よ」

家内が補足説明を加えるが、分かったようで分からない。

周りを見渡しても、私と同様の人が多い感じ。

講師が巡回して来た時、そっと個人レッスンをお願いしました。

「ご飯だけに絞って、計算方法を教えてください」

「ご飯」の100g中のエネルギー栄養量は食品成分表で「168kcal」あります。

「食べたご飯・お茶碗一杯150g」として、100:150の割合でカロリー計算がされます。

食べたご飯・お茶碗一杯のカロリーは252kcalになります。

講師の個人レッスンで計算の仕組みは分かった。

でも、ずらっと並んだ栄養素の項目、何処かで目にしたことがある名称だが

中身はちんぷんかんぷん。

私の場合、一日当たりのカロリー摂取量の許容範囲は2200kcal.

それを超過しての摂取は肥満のもと。

細かく計算するのも無理です。

毎日体重測定を欠かさずに、食べ過ぎないように心掛けをすることにした。

とてもいい、頭の体操でした。

・・・・・

「これ、買ったんだけど」

「え!使うの?」

「ただ、もっているだけ」

「ちょっと、見せて」

「見ただけでは分からないよ」

「あれ! 俺が知りたかった栄養素のこと、詳しく解説しているよ」

「良かった。買った甲斐があったようね」

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿