(株)小室経営コンサルタント 小室秀幸 ブログ

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人材育成

2009-09-09 | 日記
中小企業は当然のことながら経営資源が限られています。ですから自社のどの部分に経営資源を集中的に投入して効率的な結果を得るのかが重要になってきます。しかしながら、その経営資源はどうしても短期的な部分に投入されがちです。

人件費をコスト(経費)と捉えた瞬間、削減やリストラの対象となります。人材派遣システムはそのさいたるものです。ところが人件費を投資と捉えれば”投資”なので将来的には必ずリターンが発生します。

リターンが発生するので、人材育成という人の教育に目が向きます。そうなればしめたものです。経営資源が長期的な視点で投入されはじめます。経営資源の長期的な投資であり、成果が目に見えるまで時間がかかりますが、人材教育・人材育成は将来的に必ず大きな力となって会社へリターンします。

競争力のある組織を作るためには、計画的に一定の予算を長期的な視点で人材教育・人材育成へ投入することが大切です。