室生寺は三重ではなく奈良ですが
宿から10キロ・20分という近距離が
9時半過ぎ、賑わい始めていました。
門前の駐車場にすんなり停められましたが町中は狭く
通り抜けるのも大変そうでした。
ネットでこういうものを目にしたので申し込みをしました。
宿の宿泊プランで拝観券が付いていたので一人800円になりました。
「巡礼衣」おいずると読むんですね、知りませんでした、、、
この日の10時の参加者は三名でした。
午前がお勧めです、午後は埋まっている日が多いです。
室生寺の紅葉はいつもと同じ時期に始まり
今年はあっという間にピークを迎えたそうで
先週は毎朝の落ち葉掃除が大変だったとおっしゃっていました。
(訪問日は11月16日でした)
それでもまだまだ美しかったです。
国宝の金堂を三人の貸切でお勤め(般若心経)をしていただけました。
巡礼衣を着けてお経を聞きました。
同行した女性は唱えておられて、若い方でしたので感心しました。
入口から奥の院までおよそ700段の石段を登り
- 天武天皇の勅願により、修験道の祖である役(えん)の行者・小角(おづぬ)がこの地に初めて寺を建立したと伝えられています。奈良時代末に至り、後に桓武天皇となられた山部親王の延寿祈祷をきっかけに、興福寺の高僧・賢璟(けんけい)が勅命を受け、平安遷都まもなく弟子の修圓が堂塔伽藍を建立しました。後に空海の弟子で修圓とも親交の深い真泰が真言密教を携えて入山し、灌頂堂や御影堂等が整えられました。
春には桜、晩春には石楠花、初夏には青もみじ、秋には紅葉が平安初期の美しい伽藍を彩り、古と変わらぬ室生寺ならではの景観が広がります。
いい所ですね。