おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

やっぱり札幌はいい

2022年11月06日 | 雑談

なんだか、血圧が高いのか、

目が熱くて、涙が少しずつ出続けて辛い。

そんなんで、午前中はウツラ、ウツラ。

それじゃ、せっかくの休みが勿体無いと、

励まして、クローゼットを引き開けて、

こんな時だから、着物くらいはと、

クリーニング済みのズボンを出すことに。

 

ん?

なんか、付いているが……

 

 

あゝ……

ハンカチそのまま、

ポッケに入れて出したんだな。

ちゃんと戻してくれたんだなと。

 

やっぱ、都会はいいね。

地方じゃ、普通に捨てられるからなぁ……

 

なんだか、少し回復した気分。

ちょっと嬉しかったので、ご報告まで。


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2022年11月某日

2022年11月06日 | 風景

間もなく雪に覆われる、駅前再開発の現場で、

2つの建物を撮った。

 

 

 

背の高い、新しいビルヂングの隣。

手前には、広い空間がある。

まぁ大体、同条件な空間に建つ、

今となっては「低層」の部類となった、

札幌市の歴史ある建物2つ。

 

しかし、どうだろう。

後者はさほど、見劣りしない。

外観だけでなく、

内観までも考慮すれば、

前者の、どこにでもある箱モノとの違いが、

より一層、明らかとなるようだ。

 

高級ホテルと言い、

ラグジュアリーホテルと言う、

前者の建物のような、

ありふれた箱モノ。

それは名残りなく、

建て替えられるという利点をもつが……

そんな、軽々しいものだったのか?

僕らの営みは。

 

おぉよ。軽々しくあれと、

経済は僕らに言う。

ハンバーガー・ショップのように、

お客を、社会の血液を、カネを回せと、

この世は僕らに言う。

軽々しく、刹那な、

その心の、赴くままにと。

それはまさに、

「ゆとり教育」が教えたものだ。

 

僕は今、その成果を、

目の当たりにしているのだな。

そんなことを、

灯の消えたモントレ札幌をみあげて思った。

季節ばかりではなく、

人の営みにも、冬が来たのだな。


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