おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

エミシアを楽しむ

2022年12月14日 | 道央のホテル

新さっぽろホテルエミシア

札幌市営地下鉄 東西線

終点 新さっぽろ駅

9番出口 目の前

 

おはようございます。

札幌市 厚別区 厚別中央 付近、

来る者すべてをガッカリさせる街、

通称、「新さっぽろ」の、

2日目の朝です。

なんでか、

ラジオで気象通報を聞きながら、

これを書いております。

部屋のカーテンの遮光性がよくて、

まだ夜明け前じゃん……。

とか思って、

余裕こいて寝てました(笑

朝食へ行かなくちゃ。

団体さんの誘致に注力しているようなので、

混雑する前に、済ましてしまおうと。

お料理は、

たぶん、ゲータリングがメインで、

そこへちょっと、

自家製のものを添えている感じです。

見栄を張って、不味いものを置かれるよりも、

素直にゲータリングにしてくれたほうが、

客としてもうれしい。

皿は全部、料理の台の下に置いてある。

手に盆を持っている場合は、

上下運動中に落っことさないよう、

ご注意あそばせ。

品数減らして、上に皿を出してくれたほうが、

客としてはうれしい。

あら、

ゲーじゃなくて、ケータリングなのね。

ずっと濁ると思ってた(笑

飲み物、デザートは、

ソコソコ。

腹を落ち着かせるために、

食後ちょっと、

まったりしていくだけであれば、

このくらいで、いいんでしょう。

 

ここでポイント。

おひとりさまは、

奥の席へ案内されます。

勢い、奥から料理を

取り始めることになるんですが。

待ってください。この会場では、

それは、やめたほうがいいです。

エミシアでお料理を取るときは、

前の、入口のほうから取る。

もうお盆がいっぱいで、

副菜が取れないよ。

という事態に、ならないために。

会場奥から見て右側は、調理場になっていて、

客が回遊しにくい構造なのです。

なので、入口から奥へ向けて、

一回生で、料理を取り終わる。

そういうデザインになっているので、

流行りの「逆行」では、ね。

 

なるほど。

レストランがご立派で、

あと、ロビーのトイレがゴージャスならば、

このホテルの建てられた目的も、

明らかになるわ。

さすがに写真は撮らなかったけど(笑

ゴージャスでした。やはり、

他所から来たひとを、

意識しているんでしょう。

旅行客のことじゃないです。

 

みなさんは、

不思議に思ったこと、ないですか?

 

こんな小さな町なのに、

よくこんな、

大きなホテルがやっていけるなぁと。

そういう不思議なホテルの歴史は、

北海道では、

「札幌グランドホテル」に始まる。

役所が宿泊施設として使うために、

半官半民、あるいは民間だけで建てた。

初代の札幌グランドホテルには、

1階の全フロアを占める、

札幌の物産館がありました。

役場の長らが上申に来て、

札幌のホテルすげー!と、

土産話に持って帰り。

だけどメインは、

本州からの役人に、

本州並みの宿を提供して、

地方での嫌な思いをさせないため。

札幌も都会なんですよ!アピールのため。

時は流れても、

小さな町が建てるホテルの役割は、

変わらないみたいです。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« (新規)エミシア | トップ | アークシティホテルでお昼 »
最新の画像もっと見る