YNWC的な多摩暮らし

北多摩で始めた新生活のあれこれをについて書いています。ynwcは横浜ネイチャーウォッチングクラブの略

横浜で世界のクリスマスを巡る

2023-12-23 19:14:00 | 横浜
冬至も過ぎ、明日はクリスマスイブ。今年も横浜山手西洋館では、クリスマスイベントを開催中。
毎年各館ごとに国を決め、その国のクリスマスの装飾を施します。



今年ば、スウェーデン、ベトナム、イタリア、オーストリア、ペルー、イギリス、フランスの7ヶ国。個人的な感想と各館の様子を紹介します

まずは石川町駅で降りてイタリア山にある2つの洋館へ。



ブラフ18番館【ノルウェー🇳🇴】
クリスマスに食べるサフランのパン「ルッカセット」やジンジャーブレッドなどが並ぶテーブル、麦わらのオーナメントや白樺の枝で作ったリースがいい感じでした♪











外交官の家【ベトナム🇻🇳】
暖かな東南アジアのクリスマス。
民族衣装のアオザイがところどころに飾られ雰囲気を出していました。







石川町駅に戻って、元町を散策しつつお昼ご飯。

スタージュエリーカフェのサラダランチ¥1420


モリモリのコブサラダにパンとポタージュがついて、ボリューム満点。

商店街を抜け、元町中華街駅のエレベーターでアメリカ山・港の見える丘公園方面へ。

エリスマン邸【イタリア🇫🇷
赤の装飾とテーブルに並ぶ美しい食器たち。





山手234番館【ペルー🇵🇪】
今年は日本とペルーの外交関係が樹立して150年目ということで、力の入った展示♪ペルーに行きたくなりました。













イギリス館【イギリス🇬🇧】
今年はシンプルな仕上がりでしたが、ちょっとした布の使い方などセンスを感じました♪
シャルロットケーキ風のキャンドルスタンドが可愛かったです。







山手111番館【フランス🇫🇷】
フランス、リヨンのクリスマス。ちょうど装飾を担当された先生がいらっしゃり、いろいろ話が聞けたのが楽しかったです。リヨンの食卓にもなんと「みかん」が並ぶそうです。食べ方も「こたつでミカン」な感じなんだとか…。あと、カルドンというネギのようなアスパラのような野菜を使ったグラタンがクリスマスの定番とのこと。食べてみたい〜。













見終わった頃には、日も暮れ始め、空は美しいグラデーション。




が強く寒い1日でしたが、その分空気が澄んでい棚はラッキー。夜の港へと散歩に出かけたのでした。


明日はいよいよクリスマスイブ。
横浜で世界旅行とロマンティックな夜はいかがでしょうか?
ただし、人混みは避けられないかもです(^^;;

動画もどうぞ↓



【昨夜のおうちごはん】
・サケの西京焼き
・サトイモのバター焼き
・春菊の胡麻和え
・わかめと玉ねぎの味噌汁
・ご飯

明日もいい日になりますように!




太平洋の白鳥〜総帆展帆の日本丸〜

2023-10-28 07:39:00 | 横浜
先日の横浜巡り、西洋館でハロウィンの装飾を楽しんだあとは、山下公園の方へ降りてみました。



山下公園では海の清掃活動を行っていました。第43回とあり、調べてみると昭和56年から42年間も続いている活動の様です。

知らなかたぁ〜。子どもの頃にゴミとクラゲだらけだった横浜の海がいつの頃から、透明度を増し綺麗になったのは、こうした市民の力も影響があったんですね。



この日も秋晴れの空の下、ボランティアのダイバーさんたちが海に潜り、ゴミを回収していました。



拾ったごみは、展示され、道ゆく人々の足を止めていました。「誰が捨てたんだー。許さん!」と怒っている男の子。こうやって普段は目にしないものを可視化することって大切ですね。

ゴミだけでなく、生き物たちの展示もあり、こちらも多くの親子連れでにぎわっていました。






タッチングプールの人気はやはりすごい!!!体験に勝るものなし!

「子どもの頃はたくさんのものに触れ、心の土壌を豊かにすることが大切」と言ってのは地球の環境保護にいち早く声を上げた生物学者のレイチェルカーソンさん。まさにその通り!

山下公園から赤煉瓦倉庫の方へ向かうと袴姿のかっこいい集団。



どうやら「横浜よさこい」が開催されている様で、56もの団体がひしめいていた様子。



みなさんキレッキレの踊りを披露。大きな旗も青空を舞っていました。毎年開催されているのは知っていましたが、実際に見たのは初めて。なんだかいろいろと初めてづくしなこの日の散歩。

赤レンガ倉庫では「お芋万博」なるものをやっていました。



とにかくすごい人なので、お昼ご飯は中心地を避けてJICA横浜のレストランへ。

いわゆる社食的なレストランですが、一般の利用も自由。世界各地の料理が週替わりで味わえます。 



港周辺が混んでいる時でもここは穴場的存在だったのですが、やはり混んでました!



行楽シーズン恐るべし!
シンガポールのココナッツカレーをいただきました。



それではJRの駅を目指して汽車道へ。

するとすると、なんと日本丸に帆が張られているではないですか!!!



なんだ、なんだ…???
ものすご〜くかっこいいぞ!!



総帆展帆と言って、毎月1〜2回、ボランティアの手で29枚全ての帆が張られらているそうです。



帆船好きではないわたしでも心震える美しさ…。こんなに綺麗な船!!!

「太平洋の白鳥」とか「太平洋の貴婦人」と呼ばれていたというのも納得。



Wikipediaによると、1930年に建造された練習帆船。1 984年退役するまでに約183万kmを航海し、約11,500名の実習生を育てたということです。

その後どういう経緯があってか1985年に横浜市の所有となり、2017年には国の重要文化財に指定されました。



マストのてっぺんにハマ旗(横浜の市旗)がひるがえる姿に思わず感動してしまった自分は。ちょっと気恥ずかしいですが紛れもなく横浜人!

横浜サイコー!!!

次回はホワイト広がるところから畳むところまでを眺めてみたいです。




秋もバラ園〜ハロウィン仕様のYEG〜

2023-10-27 17:03:00 | 横浜
YEGこと、横浜イングリッシュガーデン。横浜が誇る素晴らしきバラ園。

薔薇のシーズンは春だけでなく秋にもやってきます。秋の薔薇園は植物の背丈が伸び、ワイルド感あるゴージャスな空間。











良い香りも漂ってきます。
そして季節ならではのハロウィン装飾。













園内にはたくさんのカボチャがごろごろ。本物もあれば陶器製のもの、黒いカボチャもごろごろ。

今ハイシーズンなので入園料は1200円とお高めですが、これだけの植物を手入れするにはそれなりのお金もかかるというものです。

そして、横浜のすごいところは、無料で見られるゴージャスなバラ園がたくさんあること。港の周りでもたくさんのバラが咲いていました、





2027年には国際園芸博覧会が開かれるということもあり、だいぶ力が入っているようです。公式アンバサダーは芦田愛菜ちゃんに決定!!



自分の住む街に花が増えるのは嬉しいものです。




【今朝のおうちごはん】

・ぴよよん特製シナモンロール
・コロッケ
・グリーンサラダ
・カフェオレwith肉球マシュマロ

金曜日も終了!
良い週末を!







山手西洋館で楽しむハロウィンな時間

2023-10-25 17:58:00 | 横浜
いつの間にやらすっかり日本にも定着してしまったハロウィン。渋谷のハロウィンみたいなものには興味がもてないですが、飾り付けは可愛くて好きです。楽しみ方は人それぞれ。



横浜山手の西洋館がハロウィン仕様になっているとのことで、姉ぴよよんと見学に行きました。
 
このところ秋晴れが続き、山手周辺の公園も素晴らしく美しかったです


お目当ての洋館の装飾は、木の実やドライフラワーも数多く取り入れられ、見応え十分。









今回いちばんのお気に入りはベーリックホールのこちらの飾り。



ランプの周りに下げられた黒いシェードがとってもいい雰囲気。お皿の上に骸骨の手があるところも、おもしろ〜い。

そして魔女の部屋をイメージしたこちらの飾りもいい感じ。



イギリス館だったかな?
うろ覚えです(^^;;

魔女とか骸骨とかが主役になってしまうと、若干ハロウィンとズレてる気もしますが、これもいいですね。





木の実で作られたお料理の数々。真似してみた〜いw







アレンジメントやリースも素敵。眼福、眼福…♪









中でも大きなホオノキの葉を使ったリースは斬新でした。



素敵な装飾に大はしゃぎな姉妹。すでに老姉妹の域なのに…(笑)









わずか2時間の滞在でしたが、大満足でした。









山手西洋館の装飾は6月の「花と器展」、12月の「世界のクリスマス」が有名ですが、実は季節の行事に合わせて様々な装飾をしています。あまり宣伝されないので、人混みもそこそこでおすすめです。





端午の節句〜横浜西洋館散歩〜

2023-05-05 07:38:00 | 横浜
だいぶご無沙汰してしまいました。連休前半は横浜で庭仕事などしていました。その隙間にふらりと港周辺を散策。



西洋館では端午の節句の設を鑑賞できます















洋館自体が味わい深い佇まいですから、和モダンな雰囲気がたまりません。

JR石川町駅から坂を登った「外交官の家」では、「帯アート」がテーマになっていました。
















初めて知った世界。
雅ですね〜。

器が目を引いたのは港の見える丘公園にあるイギリス館。








そして、その奥にある山手111番館には植物の葉を編んだアートが登場。






洋館の前に広がるバラ園。
色とりどりの花々が所狭しと一斉に開花!!











そんな美しい庭を眺めながらスイーツタイム。山手111番館にあるカフェで塩キャラメルのケーキとローズティーを注文!セットで¥1090。

この季節の横浜は本当に素敵。このバラ園が無料で楽しめるのは市民の誇りです。













フランス山を下って山下公園へ。











山下公園〜横浜赤レンガ倉庫の道沿いは港町ヨコハマらしい風景が広がります。





期間限定でARのガーデンベアが海上に現れるイベント実施中(6/11まで) 



推定年齢200歳のガーデンベアは庭の妖精。横浜の花と緑の取り組みを応援してくれています。



大きさを自由に変えられるという特技をARで再現できます。どこにどんなベアを登場させるか、なかなか楽しいです。



2027に横浜で国際園芸博覧会が開かれるので、その準備が着々と進行中。市民は「緑税」なるものを納めているのですか、私は賛成。有効に活用して市民をはじめ人々に還元してほしいです。

今日もいい天気ですね。
良い休日を!


【昨日のおうちごはん】

ぴよよんさんとオムレツブランチ