今日は朝から空に釘付け。
職場の窓から真っ白な富士山と、そのうえに渦巻く「吊るし雲」
おぉ〜!!!!!
これは実際に渦を巻いているわけではなく、高さごとにできた層状の雲が重なっています。
吊るし雲は山にぶつかった空気が山の上で雲になり(笠雲)、それが一度山を通り過ぎた後に一旦下降し、再び上昇した雲です。
私が目撃したものは山の真上だったのですが、形からして「吊るし雲」だと思います。ですから、おそらくですが雲は富士山の後ろ側に出ていて、横から見るとこんな感じに見えるはず?
合成してみました(笑)
朝からレアな雲が見られてウキウキ。なんとか仕事をやり終えて、明日の準備をしていると、何やら明るい日差しが…
午後からすっかり雲に覆われていたのですが、どうやら地平線周辺は雲が薄いようで…
上からの光芒。肉眼ではしっかりと天使の梯子があちこちに…。
そして再び眩しくなる空。
雲の切れ間から太陽登場です。
勤務中ですが、その都度席を立ち写真を撮る私。前に座っている同僚は、さぞ気が散って迷惑だったことでしょう(^^;;
でもこんな神々しい光景を目の当たりにしたら、座ってなんていられませんよ。
日が沈む頃になると、広がる雲に下からの放射状に伸びる赤い光が!!!
色つきの光芒なんて素敵過ぎます。
そして一面の雲を切り裂くように現れた夕暮れの空。その中に広がる昼と夜のグラデーションが瞬く間に色を失い、闇に包まれていく不思議なひととき。
なんともドラマチックな空でした。
明日もいい日になりますように!