昨日出かけてきた府中市郷土の森博物館。梅林の一角ではロウバイの花が満開を迎えていました♪
蝋梅(ロウバイ)は字から想像すると、「蝋のような梅」。
肉厚で、かつ光に透ける花びらは確かに蝋細工のように美しいかなと…。
また一説には旧暦の蝋月(師走ー12月の異名)に咲くからとも言われているようです。
花の少ない時期に咲き始める黄色に透ける美しい花。香りも良く、春の訪れを予感させてくれます。
たくさん咲いていれば尚更です。
この梅林には、ソシンロウバイとマンゲツロウバイという園品種2種が植えられているそうです。
原種の蝋梅は花弁も細く小さめで、中央部が赤かなっています。これは、梅林で撮影したものなので、先祖返りした園芸種かもしれません(ごめんなさい。よくわかりません)。
この赤色が入らないのが素心蝋梅(ソシンロウバイ)。
そして、中央部に赤い輪が入るものを月に見立てて、満月蝋梅(マンゲツロウバイ)というそうです。マンゲツロウバイは早咲きで12月末からお正月にかけて咲くことも売りになっているようです。
しかしこの2種、個体差が激しく、最近はソシンロウバイと表示があっても中央部が赤かったり、マンゲツロウバイとあっても、赤色がなかったら…。
ざっと調べたネット情報によると、実生生産のため、変異が大きく、販売者の感覚で命名されている場合もあるとの記事もありました。
というわけで、素人の私は識別を放棄(笑)
名前が分からなくても、美しいものは美しい♪
おうちに植えられている方も多く、お散歩途中に目にすることもありますよね。
まだまだ寒い日が続きますが、いつのまにか冬は終わりを迎えようとしています。
【今朝のおうちごはん】
・ハムエッグ
・自家製ピクルス
・ミニトマト
・ミニチョコクロワッサン
・甘夏とパイナップルのシロップ漬けwithヨーグルト
・コーヒー
今日もいい日になりますように!