W杯、昨夜の逆転勝利から一夜明け、夜明けの空にはサムライブルーを祝福する光の筋が現れました。
↑狩りの跡が残る散歩道(笑)
染液に投入しても、すぐに色の変化がなかったのでちょっと心配。
クサギの実のすごいところは、一度吸収した色素が抜けないところ。
・ししとうとピーマンカブのチーズ焼き
夜明けのグラデーションに伸びる光芒。
雲の間から光が漏れる「薄明光線」という現象です。青とオレンジのグラデーションも素敵♪
最近は布団から出るのにちょっぴり勇気がいるのだけれど、えいと起き出したおかげで、こんな素敵な空が見られました。
さて、昨夜はなんちゃって草木染め。この秋に集めたクサギの実
散歩の途中に少しずつではありますが、なんとかこれだけ集められました。
クサギは背の高いところに実をつけていることが多く、なかなか集められないのです。
しかも最終するときにあの独特の香り…。臭木というくらいですからね。
↑狩りの跡が残る散歩道(笑)
しかしこの実から、なんとも綺麗な青い染液ができるのです。トリコトミンという色素とのこと。
クサギの実を袋に詰めてぐつぐつ煮ます。この季節、この作業は暖房がわり、加湿器がわりになるのでお得感があります(笑)
これだけの量でいったいストールが染まるものか…?
アウトレットのシルク入りストールのうち、いちばん薄いく軽いものを選んでみました。
染液に投入しても、すぐに色の変化がなかったのでちょっと心配。
しかし染液の中で布をくゆらせているうち、しだいに色が濃くなってきました。
クサギの実のすごいところは、一度吸収した色素が抜けないところ。
20分染めた後、水で洗ってもこの通り!!
しかも、布を青く染めることが植物は、クサギの実と藍だけだそうです。
調子に乗ってもう一つストールを染めてみました。
あれだけの実で2枚もストールを染めることができました。スゴイ!!
残った染液にウール100%の毛糸をいれてみましたが、さすがにもう染めるだけの色素は残っていなかったみたいです。
ということは、拾ってきたクサギの実は、余すことなく染物に使えたということですね♪
とてもいい色に染まったのですが、これはどう見ても夏向きのストール。
来シーズンまでしまっておくことにしました。埃がつかないようにラッピング。
サムライブルーのブルー、クサギのブルー、そして朝のグラデーションのブルー。ブルーづくしな1日のスタートです。
【今朝のおうちごはん】
・ししとうとピーマンカブのチーズ焼き
・ミニトマト
小松菜としめじの味噌汁
・キムチ納豆
・ご飯
・ルイボスティー
今日もいい日になりますように!