先週末、八王子の小宮公園で見つけたユーカリの木。
ユーカリの森で見かけた剥がれ落ちた樹皮
背が高いですよね。
もっともユーカリといってもさまざまで、900種くらい(2022年現在諸説あり)確認されているとのこと。
オーストラリア原産のユーカリは乾燥に負けないよう、根を深く伸ばすようで、そのため成長も早いんだとか。
実の形もさまざまで、今回拾ったものはずいぶんと小ぶり。
今日気がついたら、十字の部分が開き、種子が見えていました。
中から出してみると、ケシ粒のような種子
小さ〜い。
比較に私の指↓
山火事の多いオーストラリア。ユーカリの種子は、山火事の後の降雨で発芽すると言われていますが…
山火事の多いオーストラリア。ユーカリの種子は、山火事の後の降雨で発芽すると言われていますが…
もう種子が出てきたって言うことは、このまま土に蒔いたら発芽するのかなぁ?
Wikipediaによると、ユーカリを人工的に発芽させるためには種子をフライパンで炒ったり、熱湯をかけたり、用土を燻煙処理したり…なんて方法もあると書かれているのだけれど…。
う〜ん。比較実験してみたいような…。もっとも「そのような処理をしなくても発芽するものがほとんど」との記載もあるので、やっぱり蒔けば発芽するのかな?
気になります。
ちなみに今回調べて知ったのですが、オーストラリアで山火事が多いのは、ユーカリがあることにも関係があるんだとか…
以外Wikipediaより引用
ユーカリの葉はテルペンを放出するが、気温が高いとその量が多くなるので、夏期にはユーカリ林のテルペン濃度はかなり上昇する。テルペンは引火性であるため、何かの原因で発火した、燃え広がり山火事になるのである。樹皮が非常に燃えやすく、火がつくと幹から剥がれ落ちるので、幹の内側は燃えずに守られる。根に栄養をたくわえており、火事の後も成長し続けることができ、新しい芽をつけることもできる。
へぇー。ユーカリの樹皮が剥がれ落ちるのには、そんな理由があったのですか???
ユーカリの森で見かけた剥がれ落ちた樹皮
@スペイン
さらに調べると、オーストラリアにはブルーマウンテンズという、全世界の13%のユーカリを有する山があり、木から放出される霧状の油分(テルペン)で青く霞んで見えるんだそうです。
な、何ですか、それ?
しかもシドニーから日帰り可能?
行ってみた〜い!!!!!
公園散策のちょっとした拾い物から世界が広がってきましたーーー(≧∇≦)
思わず調べてみましたが、円安だから高いです…(^^;;
でも、楽しそ♪
この流れはコロナ禍前のハスから始まるミャンマー旅行を思い出します。
あんな風にまた旅に出られるといいなぁ。そろそろパスポートを更新に行こうかな。←去年期限が切れている。
【日曜日の友達ごはん】
友人宅で新年会
我が家の食卓とはレベルが違いすぎ