おはようこざいます。
今日も早朝より自然観察教室のお仕事。冬は夜明けが遅い(>_<)
実は冬至より少しずれて、今がいちばん日の出が遅く、東京で6:51頃です。いちばん早いのは6月頃で4:25。なんと2時間半近くも変わります。
さて、正月ハイキングで出会った真冬の森の動植物たち。
冬枯れの森で目立つのはやはり赤い実。
中でもヤブコウジはとても数多くありました。マンリョウ、センリョウに合わせて「十両(ジュウリョウ)」なんて呼ばれることもあります。
同じ赤い実でも、ツルリンドウはすでにしわしわ。
このあと何度も霜にあたり、凍ったら り、溶けたり…。もっとしわしわになりそう。
落ちずに残ったスズメウリの実は、中の種子がすっかり透けて見えていました。
こんなに寒い森の中で、すでに咲き始めているかの早い花もありました。
↑キランソウです。
別名「地獄の釜の蓋」。地面に広げた根生葉が蓋のように見えるからとか、薬効があるため地獄に落ちるのを防いでくれるとか…。一般的には3〜5月に咲くとされていますが、日当たりの良い場所では早くから咲くものもあるようです。
↑こちらはウグイスカグラ。
↑こちらはウグイスカグラ。
ウグイスの鳴く時期に咲き始めるということです、こちらも少し気が早い咲き始め。
春を待ちきれないようです。
そんななか、ゆりかごの中ですやすやお休み中だったヤママユ↓
まだ抜け出た跡がなかったので、休眠中かと思います。無事成虫になれるといいです。
まだ抜け出た跡がなかったので、休眠中かと思います。無事成虫になれるといいです。
これは少し古いけれど、小動物が食べたいくるみ↓
半分に綺麗に割って食べるのはリスなのですが、中が削られている様子はネズミの仕業?
なんらかの弾みで割ったクルミが落ち、それをネズミが食べたのでしょうか?
ネズミにとってはラッキー。リスにとってはアンラッキー(^^;;
葉を落とした冬枯れの森では野鳥の姿をよく見かけます。シジュウカラややエナガの混群や、シベリアからやってきたジョウビタキ、ツグミなどの冬鳥、木を叩いてえさを探すコゲラなどのキツツキ類。
観察に見せかけ足を止めては休憩(笑)
鳥の撮影はスマホでは厳しいので、イメージ動画↓
雪の翌日に北多摩で出会った鳥たちです。
【今朝のおうちごはん】
※今朝は早かったので、駅構内のバックスにて(既に食べ終わってしまったw)
・ハムと二種のチーズサンド
・ブレンドコーヒー
今日もいい日になりますように!