お月見といえばススキ。
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あれって、ススキを稲穂に見立て、豊穣を祝って飾っているんだそうです。
今週の北多摩散歩ではススキの花をたくさん見かけました。ちょっと遅い?
これが花↓
黄色く垂れ下がっているのが雄蕊です。
うっすら見える白いブラシのようなものは雌蕊の柱頭。写真ぶれぶれですみません。
とにかく小さいのです。
受粉後は雄蕊は落ち、雌蕊は茶色くなるようです
ススキの花は雌蕊と雄蕊鱗片状の苞葉(穎ーえい)に包まれています。花びらはなく、小さな花が穂状に集まっています。
花が咲くのが9〜10月。
種子が熟すのが10〜11月ごろで、この頃になると白銀に揺れるススキの原が見られます。
なお、ススキの花は気象庁が毎年開花日をチェックしています。東京の今年の開花日は9/15、横浜は9/22とされています。
鞘から出てきた穂が全体の20%になった時点を開花とするそうです。
ちなみに気象庁が行っている「生物季節観測」は2020年に大幅に種数が削減されることが発表され(ススキは残された植物6種のひとつ)、話題になりました。現在も継続推進派が新たな観測体制を模索中のようです(←すみません。しっかり理解しているわけではありません)。
2020年に書いた記事↓
さてさて、今夜のお月見、晴れるかなぁ???
【今朝の旅ごはん】
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まさかの通路席!!
今日もいい日になりますように!