9月末日、キンモクセイが一気に咲きました。今日から10月です!!
・そうめん
日本にあるキンモクセイはほとんどが雄株。
花粉を運んでもらうため、いい匂いを出して、虫を呼びま〜す
…と思ったら、それは間違い!!
なんとキンモクセイのあの香りは特定の虫以外、寄せ付けないための忌避剤の役割があるのだそうです。
そういうのもあるんだ…。
だから、ここまで強烈な香りになったのかなぁ…
甘くて嫌な匂いではないのに…
虫と人ではやはり感じ方が違うんですかね。だってラフレシアはハエを呼ぶために悪臭を放つっていうじゃないですか…
その香り、とても好きになれそうもないです…(T_T)
でも、キンモクセイはやはりいい香りです♪
もっとも「トイレの匂い」っていう人もいますよね。昔のトイレは今より匂いがきつかったので、強い香りの芳香剤が必要だったんですね。
1970〜1990年の間、キンモクセイの香りはトイレの芳香剤として大活躍していたのです。
トイレの近くに直接キンモクセイを植えるお家も多かったんだとか…。
しまった…。本日のタイトルはキンモクセイのお茶の話でした(/ _ ; )
とにかくキンモクセイは良い香りなんです(笑)
ほんとに、とんと。中国では昔からキンモクセイの花で淹れるお茶を「桂花茶」と呼んで親しまれできました。
というわけで、「桂花茶」作り!
【材料】
・茶葉(緑茶、紅茶、ウーロン茶、ジャスミン茶など…)
・キンモクセイの花(茶葉の1〜3倍
【作り方】
①キンモクセイの花はゴミを取り、水洗いしてキッチンペーパーで水気をとる。花軸も取り除く方が見た目が良い
②茶葉をフライパンで乾煎りし、粗熱が取れたら、花と一緒にジップロックに入れ密閉。
③1日置くと茶葉に香りが移って完成
今回、茶葉はルイボスを使ってみました。
1日待てずに3時間で試飲(笑)
いやいや、これ、なかなかいいじゃないですか…(≧∇≦)
もう過ぎてしまったのですが、ぴよよんさん(姉)のプレ還暦をお祝いしました。
桂花茶は、開きかけの花を使うのが一番香りが良いとされていますが、まだ間に合うと思います。
ぜひお試しください。
(農薬には気をつけて)
いい香りです!!!!!
【昨日のおうちごはん】
・そうめん
with ナスの天ぷら&ピーマンのグリル焼き
・ノンアルビール
今日もいい日になりますように!
落ちているやつでいいからやって見たいですね!
落ちるの拾うとゴミも多いので、木についているのをむしればokです。香りの力なのか、虫がついていないので処理は簡単です。見た目を気にしなければ花軸はそのままでも味に変わりはない気がします。花が香っていれば使えるはずですが、開き切ったものは多めに入れると良いかもです。