上田からバスで1時間。鹿教湯(かけゆ)温泉に宿泊しました。
まあ、味の方はファミレス感ありありでしまが、お値段控えめで庶民の味方、スーパー銭湯の温泉版と言った印象。
・豚キムチ炒めのチーズトースト
お世話になったのは「大江戸温泉グループ鹿教湯桜館(別館)。
もともとお台場に作られた大江戸温泉。最近は地方で経営悪化した(?)老舗の温泉施設を買取り、手広く施設を展開しているようです。
ですから、施設はかなりの年季物。しかし部屋は広く、雰囲気の良い温泉があり、朝夕は品数豊富なバイキング。
まあ、味の方はファミレス感ありありでしまが、お値段控えめで庶民の味方、スーパー銭湯の温泉版と言った印象。
しかも旅行支援のおかげで40%OFF。
1万円が6000円になり、さらに地域クーポン券3000円(休日は1000円)付き。
手続きは3回接種証明(PCR陰性でも可)と身分証明証があればフロントで簡単に済んでしまいます。
ゲストハウスに泊まるよりお得♪
そして、山里に囲まれた鹿教湯の周辺は散策向き!!!
もっとも着いた当日は冷たい雨、翌日は真っ白な霧でしたけれど…。
朝風呂にのんびり浸かり、ご飯を食べた頃にようやくお天気に回復の兆し。
温泉街を少し歩くと、そこから先は里山の道。
まずは高台に上がり、麋教湯の街を見下ろそうと思ったら、展望台への道は崩れて通行止めでした。
その手前の権現堂の東屋でひと休み。そして内村川の方へ降って行きます。
内村川にはいくつかの橋がかかっていて紅葉の名所となっています。きっと新緑も綺麗ですね。
紅葉は少しピークを過ぎた様ですが、秋の深まりが感じられる良い雰囲気。
誰もいなかったので、一度やってみたかったアレを試すことに↓↓↓
何事も試してみるべし!!
歳とか、格好とか、今更そんなの気にしません(笑)
試してみて分かったのは、髪や服の間に落ち葉が入り、意外にも不快ということです…(^^;;
森の空気に癒されながら先へ進むと次の橋が見えてきました。
そして、その先には薬師堂。
ここのモミジはこれから赤くなるところの様です。
季節の進み具合は、すぐ近くであっても少しずつ違っていて、その時そこでしか見られない一期一会の景色なのです!!
そして、日本では珍しい屋根付きの橋。
なんとも風情があります。
鹿教湯温泉には、信心深い猟師の元に、鹿に姿を変えた文殊菩薩様が現れ、この地の湯を広く広めるよう伝えたという伝説が残っています。
ありがたいお湯なのです。
道を進むと対岸に宿泊している宿が見えてきました。
温泉街の上の方にあるので、景色は良いのですが、歩いていくのはちょっとだけ大変。しかも朝夕のご飯は徒歩で10分弱(シャトルバス有)の本館まで移動。面倒だからこそのリーズナブルな価格設定なのです。
経営上手だなぁ…
宿に戻って松本駅までの無料送迎バスを待つ間、霧が晴れていくのをぼんやり眺めることに…。
こういう時間、大切♪
鹿教湯温泉は昔から湯治場として利用されてきた歴史があります。リハビリセンターのある病院もありますし、13kmの散策コースや独鈷山への登山ルートなどもあり、のんびり滞在するのもおもしろそうな場所でした。
また新緑の頃に行ってみたい!!GW???
【今朝のおうちごはん】
・豚キムチ炒めのチーズトースト
・みかん
・カフェオレ
今日もいい日になりますように!