お盆の顛末2

2014年08月24日 | 日記


ちょっと
過去に戻ります

昨年の年末年始休みの前です

父ちゃんから

「何もしたくない」宣言が出され
双方の実家に年始の訪問をしただけでした

その休みが終わるころ
「全然休んだ気がしねぇ」と言われました

私は心の中で
「私は仕事してる方が楽だ」と言いました

ゴールデンウィークも何もしたくない宣言をされ
旅館をキャンセルしました

この時も「休んだきがしねぇ」と言っていました

私は心の中で「娯楽がないからだ」と言いました


今回、旦那はこのことに自分で気づいたようです
「無理をしないとどこにも行けねぇなぁ」

残念なことに、車が壊れました
高速走行中に壊れなかっただけラッキーでした

でも、ボクはかなり不機嫌になりました

金曜日の午後
電車とバスを乗り継いで、旦那の実家に行きました 90分くらいです

私の実家は2世帯住宅で、従兄弟がいるのでボクは飽きません

父ちゃんにも結婚している兄弟がいるのですが、子供はいません
理由もわかりません

ボクは一人孫なので、それはそれは、かわいがられてきました

でも、義父母の家では、すぐに飽きてしまいます
その上、翌日のお出かけが無しになったことが、悔しいらしく
すぐに大の字になって
「つまんね~・つまんね~」と言い始めてしまいました

そこで、私は浅草に行ってみようと提案しました
義父母の家から、15分で浅草やスカイツリーに行かれます

義父母は 「暑いから・・・」
父ちゃん 「あんなとこわざわざ行かなくても・・・」

父ちゃんは高校生の頃、浅草にある、大きなおじさんが立っているチキン屋さんで
アルバイトをしていました

義父母はずっと浅草の松屋デパートで買い物してきたので、やはり心弾む場所ではないようです

ボクは
「興味ねぇし」です

「浅草は日本に来る世界中の旅行者が立ち寄る有名な場所だよ。テレビで見るのと
その場にいるのとは全然違うんだよ。音とか匂いとか・・・・」

その上 お土産が買えるんだよ

この言葉にボクは反応しました

長期の休みに入ると、部活仲間から、旅行や帰省のお土産を貰っていました
でも、ボクは一度もお土産をあげたことがなく、私はそれが気になっていました
ボクも気にしていたようです

ボクが重そうに腰をあげたので、父ちゃんも腰を上げ
義父母に孫時間が少なくなってしまったことを詫び
浅草へ 電車でGOです





ボクは何度も、雷門をくぐりました





おみくじ中 大吉でした






ぶれてますが、満足げな笑み
不機嫌が治りました







よく行くイオンモールとは雰囲気が全然違うよね


お土産は、オシャレなチョコクッキーではなく、浅草感たっぷりの人形焼を選びました

やっぱり貰う一方では、嫌だよね


吾妻橋のたもとで記念写真








義父母の家で美味しいものをたくさん食べたので
残念、浅草グルメは食べられませんでした


雑貨は買わない主義の母ちゃん

ついうっかり





小指の先くらいの黒猫の陶器です



小1時間でしたが

帰りの電車で

「楽しかった?」

「うん」

「ふつう・・」が口癖のボクが「うん」と素直に言ってくれたので嬉しかったです


土曜・日曜 私がご飯を作ったことは、言うまでもなく

木曜の夜の神発言は、「ピザでもとるか?」と継続していましたが

もったいないのでお断りしました







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お盆休みの顛末 

2014年08月24日 | 日記


父ちゃんが現在勤めてる会社は製造業です
ここで、現場長兼社内SEのような仕事をしているようです
小さい会社なので、週六日ラインが稼働しないと、利益が出ないそうです

今回の会社で、父ちゃんは 週六日、祝日なしで 働いています
たまに、3連休のうち 社長と交代で 2連休を取ることがあります

仕事が薄い時期限定です


この会社、夏が忙しいらしく、お盆休みという概念がありませんでした



旦那を除く社員さんは 日給月給制で働いています。
仕事の薄い時期に休んでいただくことで、調整しているようです

また、社長、父ちゃんを除くと、全員後期高齢者と障碍者です
(社会的に高い評価を受けています)

さらに

社長さんは、父ちゃんと同い年で、独身
いまだ両親と住み、母親のご飯を食べています

ということで
家族持ちの事情を理解していませんでした


お盆休みに、双方の実家に顔をだし、仏壇に手を合わせる
子供をどこかに連れて行く
このあたりの感覚がなかったようです
わかっていても、無視していたのかもしれません


去年は、何も言わず黙って働いていたようですが
今年は 勇気を出して「お盆休みが欲しい」とお願いをしたらしく

「お盆中はトラックが来ないから、なんとかなる」

と、ありがたいお言葉をいただき、金・土・日 とお休みを貰いました




私の仕事は夏期が1年で一番忙しい仕事です
年度末に沢山人が辞めてしまい
新年度時期、すでに お子様の人数に対する職員の定数を割っている状態でスタートしました

阿部政権のおかげで、かなり苦労しています
「子育て支援三法・待機児童0」
良いことだとわかっていますが、下々では、困難を極めています


待機児童0は無理やり達成したようです
職員不足で現場は危険な状態です
こういう点がお役所仕事です

何度も、増員をお願いしましたが、かなわないまま、夏期に突入しました



「があこさんの所は 中学生のお子さんがいるから」

特別な配慮で、同じく金・土・日 の3連休をいただきました


木曜の夜

父ちゃんは上機嫌で帰宅し
金曜は俺の実家
土曜日は無理してでも、遠出 
「海と山どっちがいい?」
ボクに聞いてしまい、ボクは「山がいい」と答えました


さらに、恐ろしいことに 私対して

「朝ごはん以外は作らなくていいよ。ご飯作ると休んだ気がしないでしょ。
全部外食にする。俺がだすから」


信じられないくらい、優しいお言葉をいただいたのです


もともと、ケチな人ではなく、病んでしまう前、貧乏になる前は
こういうことが、普通にありました。

10年以上前のことで、ボクは優しい父ちゃん、気前のいい父ちゃんの記憶がありません
ついでに、酔っていない父ちゃんを見ることが稀になってしまいました


ネットで調べながら、山の予定を3人で組みました
木曜の夜です


そして、金曜の午前中
ラジエーターが壊れました・・・・・




私の実家は
ボクひとりで、二泊三日 自転車で行ってもらいました
片道90分  なんてことない距離だそうです










玄関が一番涼しいらしい
 




 



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