釣れづれNickey

時々行く釣りや身近な出来事などのレポートです。つれづれなるままに、心にうつりゆくよしなし事を・・・。

なーんだあ!その② “サンノジ”

2005年02月15日 | Weblog
ッシャーッッ!!気分はゴルフの藍ちゃん状態^^。
“なんじゃあこりゃあ!!”この魚ニザ鯛。通称サンノジ。

この魚、そりゃあ、引くこと、引くこと。とにかく引きまくるのです。途中休憩なしに引きまくるのです。
こないだ釣れたのも、40㎝位の大物でした。かけてすぐにサンノジかイスズミやねえっー!!とわかる引きです。

夏だったらバリも同じような引きをします。グイグイグイグイッッ!と休むことを知らないのです。

チヌだったらコクンコクンコクンッという感じの引きです。

クロならグイグイッ、グイグイッという感じで引きます。そしてもうそこまで上がって来たときに最後の締め込みがきます。

グイッグイッグイッーーーーー!!と引くのです。
たまらんとです。ここでバラスこともしばしばです。ジグロより尾長グロの方が最後の締め込みは強烈な感じがします。

さて、釣り上げられたサンノジ君の運命。“尾長グロ連れてこいーーっっと”怒鳴られ海へと帰されました。

食べない魚は逃がす。というのが私の信条。ときどき防波堤で釣り上げられたフグとかの小魚が干からびているのを見るたび、海に帰す優しい私です。^^

昔、祖母が生きていた頃、“一寸の虫にも五分の魂”といつも怒られていたのを思い出します。(ということは、小さい頃、虫を虐待していたということですかねえ・・)

“スマン許してくれーっっ!”干からびた魚たちは、もちろん海に戻っても、プカプカ浮いているだけです・・・・・。

(続く)

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なーんだあ!その① “ツバメウオ”

2005年02月15日 | Weblog
ッシャーッッ!!気分は卓球の愛ちゃん状態。
あれれ・・。なんじゃこりゃー!!
という感じであがってきたのは、ツバメウオ。

最初見たときには竜宮の使いか?幸運の女神か?とかいろいろ思ったのですが、見たこともないような魚を釣り上げ、しばらく観察しましたが、どう見ても食べる気もおきず、“尾長グロを釣れてこーい!!”と唱えながら海に帰しました。

あとで調べてツバメウオという名前の魚だとわかったのですが。どう見てもツバメには見えませんね・・・・!!
エンゼルフィッシュに似ているといえば、似てないこともありませんが、大きさが全然違いますからーーー・・・。

本当に珍しい魚でした。水族館にはいそうな感じはしますね^^。

(続く)

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男女群島 ショット 2

2005年02月15日 | Weblog
男女群島に行き慣れている方は、こちらの眺めがいかにも男女らしいと思われるでしょう。
今がクロの最盛期。70㎝オーバーのクロを求めて日本中から釣り師がゾクゾクと集まって来ます。

この時期は寒く、隠れるところもない暗闇の岩場の上でガタガタ震えながら竿を振り続けるのです。
朝方は零度近くになる時もありますので、魚が全然釣れないときなどは、風裏でないと身も心も凍りつきそうです。

夜、釣れなくても、朝方明るくなってくると突然釣れだしたりします。
この瞬間のために、朝方五時位になると、ごそごそと冷たい岩の上で朝まずめ用の仕掛けを作って、ひそかにワクワクしながらその瞬間を待ちわびるのです。

主流の仕掛けは全遊動仕掛けです。
ウキは付いていて、ウキ止めがないために、魚が食いつかないとウキは浮いたまま、仕掛けだけが少しずつ沈んでいきます。
そして、魚がいる泳層にたどり着いたときに、魚が餌に食らいつくという仕掛けなのです。

ここで大事なのは撒き餌と、仕掛けに付いている付け餌が、だいたい同じスピードで沈んで行かないとなかなか魚は食いついてくれないということです。

この撒き餌と付け餌の同調こそが、
勝負の分かれ目、
釣れるか釣れないか
上手か下手か
なのです。

魚が食いつくとウキごと海中に沈みます。
時には竿がひったくられる時もあります。

ッシャーッッ!!気分は卓球の愛ちゃん状態です。^^

魚が掛かるとガツンという手応えがあり、
あとは魚との綱引きです。

数分間の勝負を制し、期待して釣り上げたのに、
なーんだあ!という魚が釣れることがあります。

トホホ・・・・。

(次回に続く)
コメント (1)
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