ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

バレーボール練習に役立つ、ちょっとした付属品

2011年07月12日 08時56分43秒 | 技術・練習方法全般

はじめに
9人制バレーボールの練習方法についてお話していますが、コーチがいなくても、人数が少なくても練習場所に恵まれなくとも、悲観することはありません。
工夫次第でどうにでもなるものです。
問題は、やはり、やる気があるかというところに行きつきます。
一生に一度の今、この時を無駄にしないよう、是非、本気で取り組んでいただきたいものです。
そういうところで、今日は、ちょっとした練習の付属品として私が重宝しているアイテムの一部をご紹介します。

練習アイテム3点セット
私、スポーツバッグのほかに練習用のアイテムを数点入れてあるバッグを持っています。
その中には、空気入れから、笛、デジカメ等色々な練習に必要なアイテムが入っているわけですが、その中でも、私が重宝している付属品がページトップの写真にある
ゴムヒモ
スケール
ビニールテープ
の3点なのです。

自由自在にバレーボールコートを作るアイテム
このゴム紐とテープがあれば、バレーボールコートを自由自在に作ることができるのです。
例えば体育館ですと、下図の写真のように少ない人数でミニゲームする時に、選手のレベルに合わせてコートを狭めるのに役立ちます。

ゴム紐の端をビニールテープで止めるだけで、コートを作ることができますし、以前ポンさんが言われていましたが、Aクイックを打つ選手が入り込み過ぎて、スパイクをうまく打てないというのを修正するためにジャンプ位置にテープを貼って、ジャンプ位置を意識させるような使い方も可能です。

素人選手にフォーメーション教えるのにも移動する際の基本的な位置を確認するのにも使えますしね。

ネットの代わりになるゴムヒモ
ネットがない場合には、ゴムひもがネット代わりに使えます。
下の写真は道場でバレーボールの練習をしている風景ですが、写真の中央、ちょうど天井と向こう側の壁が接している角のちょっと下付近を見て下さい。
横向きに白く細いラインがご覧いただけないでしょうか?
このラインは、実は道場の中央の約2m30cmの高さにゴムヒモを張ってあるのです。
このヒモはネット代わりであり、このゴムヒモをネットに見立てて、サーブレシーブの練習とスパイクの練習を行いました。

ネットの高さやコートの広さ等確認するのに、スケールも重宝します。

終わりに
これらのアイテム、いずれも100円ショップで調達できる優れモノです。
どういう場所に行っても一瞬でコートを作り、ネットを張ることができます。
で、大事なのはやる気であり、人数が少なくても、道具がなくても、コートがなくても工夫してやればどうにでもなるのだ・・・。ハンディをハンディと考えずに果敢に攻めれば、前に進めるのだということを選手に理解させるのには絶好のアイテムです。
このような条件の下であっても、逆境をバネにして挑戦する意識が選手に芽生えてきますと、選手はグングン伸びていきます。
やる気を出させ、逆境に強い選手を育てるのに、実は、こういう工夫が極めて有効だと、私は考えているのです。

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