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昨日の計算式を活用しなくても、概ねのボールが描く放物線の頂点の高さとそこに達するまでの時間の関係を表にしました。別添の表をご覧ください。
この表はある高さから別の高さまでボールが落下したり、逆に打ち上げられたりするときの高低差から、その際に要した時間を知ることができます。
例えば、今、2mの打点でサーブを打ち、これが、4.5mの高さに達し、相手コートの選手が床上50cm(0.5m)でレシーブしたとします。 この時、サーブが打たれてからレシーバーに達するまでの時間は次のように求めます。
- まず、2mの打点から4.5mの頂点に達するまでにボールは2.5m(250cm)上昇しますから、この表の高さ「250」に対応する時間を見ます。すると「0秒71」とあり、0秒71でボールが床上4.5mの頂点に達することがわかります。
- 次に、4.5m(450cm)の高さからレシーブ位置である床上50cmの高低差は400cmですから、表の「400」に対応する時間を見ますね。すると「0秒90」が求められます。
- 上記「1」と「2」で求めた時間を足すと 0秒71+0秒90=1秒61となります。
サーブが打たれて1秒61後にボールがレシーバーに届くってことになるのです。
この表は、先般もお話しましたが、時間差攻撃用のセミクイックトスの高さの目安を考えるのにとても有効なのです。
で、次回は時間から放物線の頂点の高さを導く表もアップしますね。
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