Aクイックを打つ（その５・・・自分のジャンプのタイプを知る）

はじめに
昨日の記事ではトスのタイプを見てみようというお話をいたしました。
rosiiさんの場合、セッターにあれこれ注文付けるのは難しいということですから、rosiiさんのほうがトスに合わせなくてはいけないということになります。
そこで、まず、これから合わせていかねばならないトスのタイプを見てみようと言うことで、昨日の提案をした次第なんです。
つまり、高いトスか低いトスか、流れるタイプか真上に上がるタイプかということですね。
で、今日は、アタッカー側の問題ということで、そのジャンプのタイプについて考えてみましょう。

「彼を知り己を知をらば、百戦して殆うからず」という孫子の兵法がありますが、一切の甘い考えや偏見をすて、まずはしっかり相手を知り、そして自分を知るところから問題克服は始まると思うわけなんです。

究極の一歩助走
下図を見て下さい。私がお勧めするのは一歩助走です。

ピンクシャツの位置がポイントとして抑えていただきたいところなんですが、まず自然に力まずに思い切って高く跳ぶためのジャンプを1歩助走で行ってほしいのです。
その上で、ピンクシャツの位置関係がどうなのかをしっかり押さえて下さい。

１・・・助走開始の位置です。
ここから青シャツの２、３、４のとおり、1歩で踏み込みます。
この踏み込んだ位置「５」のピンクシャツ位置をしっかり押さえていただきたいのです。

５・・・踏み込んで、ジャンプするところの位置ですね。１～5までの距離が概ねどのくらいかをしっかり把握します。
６、７、８は両手を不利アが得てジャンプした後、空中でスパイクに備えたフォームを維持していくところです。
９・・・最高の打点の所であり、スウィングする箇所です。
１０、１１と着地しますが、11の場所がどうなのかをチェックしてもらいます。

以上の場所をしっかりチェックしていただきます。

本日ここまでです。
明日はこのチェックをどのようにとらえて、スパイクにつなげていくかについてお話します。

 

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