ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

スパイクのコース打ち分け

2014年08月22日 22時13分50秒 | アタック練習

はじめに
現在、ブロックがきちっと付いた時のスパイクの打ち方についてお話しています。
その一方法としてブロックの上を超えて相手コートの空いたスペースに決まって行くスパイクを打とうというわけです。
今日は、その中で打点を高くしてドライブを掛けた打ち方をする場合のコース打ち分け方法についてお話します。

ボールの横を叩くスパイク
下図を見て下さい。
緑シャツ、青シャツ、ピンクシャツの3選手がスパイクしています。
緑シャツはボールの右側半分(緑の部分)を叩いています。
このように横っ面を叩きますとボールは左方向に飛んで行きます。

青シャツのように中心を叩けばボールは腕の振りに合わせてまっすぐ飛んで行きます。
ピンクシャツのようにボールの左半分(ピンク部分)を叩きますと腕振りはまっすぐでもボールだけ右方向に飛んで行くのです。

この打ち方をスタンディングで練習して、さらにネット越しで打てるように練習します。

で、このスパイクの特徴は打つ瞬間まで、コースを読まれないということです。

特にピンクシャツの打ち方は、結構ブロッカーやレシーバーを欺くことができます。

スタンディングで練習してそれから空中でこの動作を行いますと比較的簡単にスパイクを打てますのでね。是非物にしていただきたいと思います。
では、58歳の私が老体鞭打って、やってみたスパイクのコース打ち分けの動画をアップしますので見て下さい。

260918スパイクの打ち分け



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