足長のスパイクを打つ時は、スパイクしたボールが落ちる場所に目印を付けて、おき、概ねその辺りにスパイクボールが到達するよう練習します。
下図の1~7のように最初は両手でトスを投げ上げ、これをスパイクします。
その際7でスパイクしたボールがどこに到達するかを確認しながら体にイメージを取り込めるよう、下図のように、スパイクボールを到達させたい場所に●のようなマークを付けておきます。
小枝をおいてもいいですし、土や砂の上で練習する時はそのまま線を引いておけばよいのです。
これができるようになったら、ちょっと高度な練習にします。
それが下図の要領です。
1・・・まず、ボールを両手に持ってできるだけ高く投げ上げます。
2・・・高く投げ上げられたボールを追いかけて前方に4~5m走ります。
3・・・落下地点を見極めて、腰を落としてボールを待ちます。
4・・・アンダーでレシーブします。
5・・・そのボールを更に2~3m追いかけます。
6・・・ここで、丁寧にトスアップここではネットマークも意識しながら行います。
7・・・トスアップからすぐに助走に切り替え
8・・・ジャンプします。
9・・・ネットのマーク●からトスがどのくらい離れているのかも意識しながらスパイクします。
そのスパイクがエンドラインのマークの付近に落ちるように狙ってスパイクします。
その後、転がったボールはジョギングで拾いに行きます。
広いグラウンドでこの練習をする時は、実際にコートを土の上に描き、
コートのどの場所からどの方向にスパイクするのかによって弾道を変えて行く練習をして行きます。
自主トレの動画もアップしておきますので見て下さい。
250427ボール使用の自主トレ
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スパイクを打つ時のジャンプですが、腕を後ろに引いた方が、もっと高く跳べるように思います。プロっぽくなります。
上記のとおりご指摘を受けましたが、正にそのとおりであります。ですから、もしこの動画を参考に練習されるという場合は、その腕振り等も意識してやっていただきたいと思います。
頑張りましょう。