はじめに
セッターは、一定のトスを上げてアタッカーがそれに合わせるのか、それとも、それぞれのアタッカーが要求するトスを上げて行くのか、その考え方についてお話しています。
ここまで、Aクラスのレシーバー、セッター、アタッカーが揃ったチームではどのようなプレーが期待できるか
ということと、
同様のパターンでBクラスの選手ばかりが集まったチームでのプレーについて考えてみました。
つまり、
相手チームから厳しいボールが返球された場合
下図のとおり、互いに広い範囲のボールに対応できるものの、処理結果が不正確であるため、スパイクが精度を欠くとか、場合によってはチャンスボールを相手チームに返球するのがやっとというお話でした。
今日はBクラスの選手の場合については2パターン考えてみることとしておりましたので、その2つ目の話です。
チャンスボールが返球された場合
Bクラスの選手は、広い範囲に来るボールについて処理しつつもそのボールを正確に返球したりスパイクしたりということはできません。
しかし、限られた範囲に来たボールについては、そこそこ正確なパスやトスやスパイクが打てるということになります。
下図を見て下さい。
相手チームの返球が例えばチャンスボールとなり、レシーバーが早い時点から対応できる等で守備範囲を狭くして良いという場合は、Bクラスのレシーバーでもピンポイントのパスを送ることができます。
同様に、セッターもピンポイントのトスを上げ、その信頼関係があれば、アタッカーもトスを予測して相手ブロッカーの動きを見たり、自ら複雑な動きをしたりして、より高度のスパイクをすることができるわけです。
Bクラスの選手であっても、状況によってはAクラス並みの攻撃を仕掛けることができます。
本日ここまでです。次回はCクラスのパターンについてお話します。
当ブログのCM
付録1・・・・当ブログ応援のお願い
blogramランキング参加中! ←応援(クリック)していただくと嬉しいのですが・・・。
こちら↓では当ブログの見どころやバレーボールの人気ブログを紹介中です。どうぞ、ご覧ください。
にほんブログ村
付録2・・・・当ブログの特徴について
宮崎県出身の転勤族です。好きな食べ物はもち米、お餅、炭水化物が採れますから試合の朝は必ず食べてます。鹿児島県、熊本県、沖縄県、高知県等を転々としてきました。お盆と正月くらいしか宮崎県に戻れなかったのですが、昨年宮崎県に戻って来たのを契機に、宮崎県をはじめ各地で見聞きしたバレーボールの戦術や練習方法等を紹介してみることにしました。
カラーシャツ(白シャツ、青シャツ、赤シャツ等色違いのシャツ)の棒人間の図面や動画で分かりやすく説明することにベストを尽くします。
ボールにきちっと手を当てたい。そしていいスパイクを打ちたい、いいサーブを打ちたい、ブロック上達したい、レシーブ上達したい、とにかくバレーボールで上達したい,ベストを尽くし一発当てたいという方のために、色々な情報交換の場にしたいのです。
日本を代表する格闘技である柔道の選手が柔道着をバレーボールのユニフォームに着替えて活躍した事例等、上達したいという皆さんの期待に沿う記事をアップします。現在5つのカテゴリでトップを採っているほか、お盆や「格闘技(お盆の記事はお盆の時期だけ、格闘技の記事も少なく、柔道の話が中心ですが・・・柔道選手の知人が多い)のカテゴリでもランクインしています。
皆さんには、マラソンの有森裕子さんのように、地道に頑張る大器晩成、勝負どころでベストを出せるタイプの選手を目指していただきたく、初心者向けの記事や初心者が頑張っている記事をアップしたいと思います。
その他、夏休みの避暑地としてベストな宮崎県と鹿児島県境の霧島、日本一の焼酎会社霧島酒造等で有名な霧島、温泉や観光でベストな霧島の記事や熊本県の阿蘇、熊本市内の観光に関する記事をアップアさせていただきます。年末には、餅つき大会の計画の中で、 もち米の洗い方やもち米の蒸し方、餅つきの準備等についても記事アップさせていただいてます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます