ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

セッターの向きについて

2014年07月22日 07時09分24秒 | セッター・トス

通常のフォーメーションでは、上記図のように前衛レフト(図中ピンクシャツ1番)がサーブレシーブから外れて、で、セッターをも除く残り7人で、サーブレシーブやチャンスボールのレシーブをして攻撃を仕掛けてきますね。
で、前衛レフトの選手がレシーブから離れる分、AクイックやBクイックなど、極めて速いタイミングでスパイクし、それを攻撃の起点として様々なコンビネーション攻撃を仕掛ける訳です。

それでレフト側で速い攻撃を仕掛けるので、より、正確なトスアップをするべく、セッターはレフト側を向いてトスアップするのを原則としているわけなんですね。

しかしこのチームはですね、下図のとおり、前衛ライトの選手(オレンジシャツ3番)
がサーブレシーブから外れているのですね。
で、この選手が一番速いタイミングのクイックを打つわけなんです。
で、センターの選手がどのようなトスを打っているかと言いますと、
下図のとおりです。

Cクイックを3番の選手に打たせまして、それを攻撃の起点にして、あと、中衛センター(青シャツ5番)がセンターで高めのセミを打ちます。これはやや高めのトスですので、センターオープンと言ったほうがいいかもしれません。
そしてレフト側ではやや遅めのAクイックを打っているのですね。

最後に両サイドオープンは平行かオープンを打つという仕組みになっているのです。

このように速い攻撃をレフト側ではなくライト側で仕掛けているため、私はセッターに対してライト側を向いてトスアップするのを原則にしたほうがいいんじゃないか・・・と持ちかけたわけなんですね。



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2 コメント

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こっちも暑い毎日です (ikutan)
2014-07-22 10:22:10
梅雨明けおめでとうございます^^
宮崎より熊本の方が暑いのですね。
内陸だからでしょうか。
旭川も盆地なので,北海道の割に相当暑いです。
連日30度近くで,ランタンも川に入りっぱなしです。
たぶん,この地方で我が家ほどエアコン全開な家は無かったりして…
人間にとってはラベンダーも全開の良い季節なのですが。
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ikutanさんへ (磯野)
2014-07-23 07:17:14
そうですか・・・。
北海道でも、エアコン全開のおうちがあるわけですね。
沖縄には喫茶店(ピザ屋)で、エアコンがないのに、行列ができる大人気のお店があるんですよね。
なんか、不思議な感じです。
ランタンには元気にしてもらわんといかんからですね。
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