ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

ゼロクイックパスの練習方法

2010年05月28日 18時32分18秒 | パス

図を見てください。

                                                              図1・・・・白Tシャツはレシーバー                                      コートの反対側に青いシャツの選手がいますが、この選手にボールを投げ入れてもらい、レシーバーがパスを行います。                                          返球目標は台の上に立っている3人がキャッチできる場所です。                                                                            この台の3人は、昔懐かしいポートボール(バスケットボールのゴールの代わりに椅子の上に立って、ボールをキャッチするボールゲーム)のゴール係の要領で手を伸ばし、返球されたバレーボールをキャッチします。                                  3人の中にセッターを入れて、パス状況を確認させたりボールを捕らえる感覚をつかませたりします。 

ボールをキャッチできるネット上の位置がパスの返球目標箇所です。図では黄色く示した範囲ですね。

始めて、ゼロクイックパスに挑戦するという場合は、ここから練習して十分に感覚をつかんでから次の練習に入ることをお勧めします。 

目標をはっきり決めここを狙ってパス。                                        ゲーム感覚で、一人ずつ自分のポジション(チャンスボールが返って来る時に守るポジションですね。)に入って、10~20本ずつ連続で調整しながら感覚をつかんでいきます。ミスった分だけ、指立て伏せの罰ゲームを入れたりすると楽しいですよ。

図はアンダーパスしでパスていますが、オーバーパスだとかなりの確率でここにパスを送ることができると思います。

慣れてきたら、4~5人1列に並んで、今度は1本ずつ交代でパスすると、4~5回に一回順番が来る中で、ちょっと緊張した状態でパスをする感覚が身につきます。

 

図2・・・・ある程度パスができるメンバーであれば、ここから練習することも可能です。

図1のパスができるようになったら、実際にセッター(緑のシャツですね)をネット際に立たせ、レシーバーが出した0クイックパスに対して、セッターがトスアップしたり、ツーアタックしたりするといいですね。この練習はアタッカーもやっておくと、実戦で役立ちますよ。

さらに慣れてきたら、トスアップの形からツーアタックとか、ツーアタックのフォームからトスアップといったフェイクをかけるとより効果的ですので、そのコツについて、次回説明しますね。ジャンプ力20センチの人でもできるフェイクを公開します。
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