はじめに、
先ほどの記事では、セッターに返球された後、トスが乱れてネットから離れた場合のスパイクについてお話しました。
今度は、パスが乱れて、中衛センター辺りからの二段トスに対してどうするかというお話です。
トスの方向と助走方向の角度を一定にする
中衛センター辺りからのトスであれば、アタッカーが、よりネットに近い側に開くことで対応できます。下図を見比べてほしいのですが
セッターからネット際に美しいトスが上げられた場合は、アタッカーは白シャツの位置に助走ポジションを取り、そこから、トスに対して45度の角度で走り込み、スパイクをするわけです。
中衛センターからレフトオープンに上げられるトスというのは、下図のとおりトス自体がネットに対して45度の角度で上げられます。
そこで、アタッカーのほうが、上記白シャツのとおり、よりネットに近い位置に開いて、トスを待ち、トスの方向に対して45度の角度を保って助走するのです。
上記図で言いますと、どこからトスが上がって来ても∠Aが常に135度(180度ー45度=135度)になるような位置に開けばいいのです。
助走ポジションを取る場合この原則を理解しておくと、トスがどこから上げれたれて来ても比較的簡単に対応できます。
次の記事ではこの練習方法を御紹介します。
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昨日ネットに対して直角に入ったスパイクのシーンを何度も思い返しては『なんで打てたんだろう・・・?また打てるんだろうか・・・?』とずっと考えていました。
勝手な意見ですが、助走ポジションを今までより遠くにおけるようになったからじゃないだろうかと言う考察に辿り着いたのです・・・。
どういうことかと言いますと昨日の練習前までは3歩助走はセッターがトスを上げる瞬間に右足を出してとか言い聞かせながらしてたんです。(完全に払拭できたとは言えませんが・・・^^;)
トスが上がったらとにかく3歩で行かなきゃいけないんだ!!みたいな固定観念があったもんであんまり助走ポジションの距離をとることができなかったんです。
それが昨日の練習でまず助走ポジションを決めました。今まではコートのラインの外から助走を開始することなんか出来なかったのですが磯野様の記事の45°の角度からボールを追える助走ポジションを思い切ってコートの外に置いてみたんです。
最初はセッター役の友達の球出しを助走開始位置に近いコート内で受けオーバーで返していたんですが慣れてきて練習の途中からはセンターポジションに近い位置でセッターからの軽めのスパイクをうけて目標の助走ポジション位置に走りながらボールを追いかけスパイクしていました。
それを何回かしてるうちに助走も気にしなくなっていたのですが・・・。
上記の話に戻りますが助走位置を遠く置いた事によって何が変ったかというとボールの軌道が見やすくなった事によってタイミングが合いあやすくなったのではと思ったのです。
今までは助走がずれたらどうしよう、ボールを打つタイミングがずれたらどうしようっていう不安を軽減するためによかれと思ってトスが上がったボールの近くに自然と寄ってその場ジャンプからのスパイクになり結果かぶり気味で手が振りきれない事がおきてたんだと思ったのです。
野球のフライでかぶってしまうのとも少し似てるな・・・?とも思ったのです。
助走が無意識に近い状態でできるよになってから試みたネットに対して直角に入るスパイク。
まぐれも重なったとも思いますが、その時の助走開始位置は今までより遠いとこから始めたものでした。
とにかく打って打ちまくって自分のものにしたいです。(笑)