たまたまチケットをいただいた合唱団の定期演奏会。
2日続けて 同じ会場で同じ時間帯・・ほぼ同じ席で聴きました。
なかなかない経験で 興味深い発見がいくつかありました。
1日目は 今年で創立67周年、2日目は38周年を迎えるの
でしょうか・・どちらも地元の混声合唱団です。
ピアノの響きも・・あ~これがタッチの違いかな?とか・・
ピアニストさんの持ち味かな・・とか・・(・_・D フムフム
何よりも それぞれの団体の求めているものの違いが 音色や表現の違いに
クッキリと表れていたように感じました。興味深い
「声を合わせて歌い続けることによって・・美しさ、深さに触れる・・より高いものを目指す。
音楽と正面から向かい合い さらなる向上を求めて努力する・・」
「合唱を楽しみながら美しいハーモニーを作り その喜びを分かち合う・・
合唱を通じて交流を深め合う。」
なるほど 演奏を聴いた後に読むと 各団の紹介の文章からも その合唱団の
求めるもの目指すものの方向性の違いがキッチリ見える。
あ~これが音色の違いになるのか・・
そして ワタシ自身の好みのサウンドも わかった気がする。
あ~ワタシって こういうのが好きだったのかも知れない←今さら
正確さとかテクニックとか表現力とか・・努力だけでどうにかできる範囲の
ものではなく 多分 知らず知らずに醸し出している雰囲気かな・・
毎回の練習の中で積み上げられているのでしょう。
観客として一番に感じるのは こういうものかも知れない・・
日ごろは プログラム構成とか 発声とか表現とか 運営とかが気になるけれど
なんか 原点に戻って 一番大切なことを見たような気がしました。
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