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インマヌエル宇都宮基督教会牧師 山田 隆・勢津子
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牧師・礼拝メッセージ「霊的成熟した教会へ」(要約)

2010年06月14日 10時48分47秒 | インポート
         コリント人への手紙 第1,3章1~8節

 教会は、今も復活しておられるキリストを信じ、その教えと御心に適う生き方をしようと戦っている集団です。聖霊によってそれが可能とされています。コリントの教会員はキリストを受け入れた方々でしたが、具体的に導かれたパウロ、アポロ 、ペテロに分かれて分派と帰属意識に生きていました。パウロはこれを問題視しました。これは一見、悪くは見えないようですが、子供が人見知りするように、そのままねたみや争い、他を嫌う願わしくない情況になります。霊的でありつつも、肉的である、信仰的には幼い子供であるということでした。成熟した個人、教会となるためには 、

1、1節、4節.生まれ変わったクリスチャンにも、「御霊に属する人のように語れない、幼いか、ただの人のような」場合と時がある。 十字架のことがよく分からない間は、この驚くべき愛、義、功を知りません。または、理解が不十分になります。よく聖書から思い巡らしましょう。

2、6~8節。見える方々、神のしもべ、働き人は、分業して植えたり、水をやったり、剪定もしましょう。しかし、7節、大切なのは、成長させてくださる神なのです。牧師や執事、役員や幹事がおりましょう。それを尊んでください。これを無視しては成長はありません。しかし一同は共に一つのこと、神に仕え、他の人々に仕えているのです。このことから外れては健全で長続きする信仰を育てることもできません。

3、成熟するために、成熟した教会となるために、神と人との位置関係を理解し、神と人とに仕えることを心がけましょう。霊的大人になり、成熟するために神が許される試練、病、あるいは事故、人間関係のトラブル、経済的な困難などがあるでしょう。神を何時も信頼すること、神の望みと平安と喜びを常々味わいましょう。

▼霊的に成熟した個人と教会へと進みましょう。