インマヌエル讃美歌（教会学校讃美歌）

「このままの姿で」

１．小さな　野の花でも　主の愛を　受けて輝く
　　あふれる　主の恵みは　いついつまでも
　　バラは　バラのように　すみれは　すみれにように
　　わたしも　このままの姿で　ついてゆきます

２．空を飛ぶ　鳥たちは　主の愛を　歌いつづける
　　あふれる　感謝喜びは　いついつまでも
　　ワシは　ワシのように　すずめは　すずめのように
　　わたしも　主のほめうたを　うたいつづける

　イエス様が十字架の死を遂げられたのち、それまでいつも一緒におられた師のいなくなったペテロはじめ７人の弟子たちは、故郷ガリラヤに戻り、漁師の生活に戻りました。
　復活されたイエス様は、弟子たちが漁をしているところに現れ、朝食を用意してくださいました。復活の主が弟子たちの前に現れたのは、三度目でした。皆はその方が主であることが分かりました。
　イエス様を三度も『知らない。』と否定したペテロは、主に顔向けができず、お詫びを申し上げたい気持ちでいっぱいだったでしょう。そんなペテロに、「わたしを愛しますか？」「わたしの羊を飼いなさい。」と主は三度言われました。そして、ペテロがどのような死に方をして、神の栄光を現わすかを、示して言われた時、ペテロはヨハネを振り向いて見て、「この人はどうですか？」と尋ねました。
　主はペテロに、「それがあなたに何のかかわりがありますか。あなたはわたしに従いなさい。」と言われました。（ヨハネの福音書２１章）
　主はひとりひとりに違う道を用意されているー
　あなたはあなたのように、私は私のように、主に従って生きればいいのだ、と教えてくれる讃美歌です。s.k.