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インマヌエル宇都宮基督教会牧師 山田 隆・勢津子
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牧師・ミニチャーチ集会(要約)

2012年11月13日 04時44分32秒 | インポート
○祈りの諸課題の祈祷
○聖書:主牧 ペテロの手紙第一1章1~9節
「イエス・キリストの使徒ペテロから、ポント、ガラテヤ、カパドキヤ、アジヤ、ビテニヤに散って寄留している、選ばれた人々、すなわち、父なる神の予知に従い、御霊の聖めによって、イエス・キリストに従うように、またその血の注ぎかけを受けるように選ばれた人々へ。どうか、恵みと平安が、あなたがたの上にますます豊かにされますように。
私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれさせて、生ける望みを持つようにしてくださいました。
また、朽ちることも汚れることも、消えて行くこともない資産を受け継ぐようにしてくださいました。これはあなたがたのために、天にたくわえられているのです。
あなたがたは、信仰により、神の御力によって守られており、終わりのときに現わされるように用意されている救いをいただくのです。
そういうわけで、あなたがたは大いに喜んでいます。いまは、しばらくの間、さまざまの試練の中で、悲しまなければならないのですが、信仰の試練は、火を通して精練されてもなお朽ちて行く金よりも尊いのであって、イエス・キリストの現われのときに称賛と光栄と栄誉に至るものであることがわかります。
あなたがたはイエス・キリストを見たことはないけれども愛しており、いま見てはいないけれども信じており、ことばに尽くすことのできない、栄えに満ちた喜びにおどっています。
これは、信仰の結果である、たましいの救いを得ているからです。」

 ペテロは、ローマから、紀元63年ごろ、迫害に近い苦しみにあっている、小アジア地方に散って寄留しているキリスト者に、励ましと望みのためにこの手紙を書いた。1章から以下の恵みを数えあげてみたい。神の選び、新しい生まれ、生ける望み、消え行くこともない資産を受け継いでいる、神の守り、試練による信仰の精錬、主イエスに対する愛と栄えに満ちた喜びにおどっていること。近年、この喜びに満ちた信仰が聞かれなくされている。クリスチャン信仰は安泰よりむしろ、厳しい試みの中で、より深められる喜びによって測られよう。