牧師・ミニチャーチ集会（兼祈祷会）（要約）

・祈りの諸課題の祈祷
◎聖書：主牧　　イザヤ書５３章１０～１２節
53:10 しかし、彼を砕いて、痛めることは【主】のみこころであった。もし彼が、自分のいのちを罪過のためのいけにえとするなら、彼は末長く、子孫を見ることができ、【主】のみこころは彼によって成し遂げられる。
53:11 彼は、自分のいのちの激しい苦しみのあとを見て、満足する。わたしの正しいしもべは、その知識によって多くの人を義とし、彼らの咎を彼がになう。
53:12 それゆえ、わたしは、多くの人々を彼に分け与え、彼は強者たちを分捕り物としてわかちとる。彼が自分のいのちを死に明け渡し、そむいた人たちとともに数えられたからである。彼は多くの人の罪を負い、そむいた人たちのためにとりなしをする。

この記事はまるでイザヤ自身がその苦難の人物を見て書いたようにも見える。ただしイザヤ自身はこの「しもべ」の７００年前の預言者。メシヤの性質と受難を見事に言い当てています。愛は多くの苦難から生まれ、証明されます。真の証は、人々の不信の間にあって、その罪とその代価として愛によって造られるものでしょう。