卯月の日常

グルメ、旅、時々猫

三泊四日~年末年始の旅~(4)

2020年01月07日 12時28分25秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」

 

 

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「すいとん」を食べ、小腹は満たされていたのだけど、出来る事なら日光市でお昼御飯を食べてみたい。
そう思い、日光東照宮近辺の賑やかな場所へと車を向かわせたのですが・・・・
お目当ての中華料理屋さんは「オープン前」な上、お店に電話をかけても誰も出ず、ちょっと不安に。
駐車場も店から随分離れていたし、正直面倒くさくなってパスすることにしました。
私はいろは坂を下ってきた辺りで電池切れし、主人と運転交代。
(雪の山坂はわりとしんどい)
本来なら日光東照宮へお参りするべきなんでしょうけど、まったく食指が動かず、こちらもスルー。
(主人も私も「家康」があまり好きでないからかも)

ということで、以前からチェックしていたこちらの「クレープ」屋さんを覗くことにしました。
東武日光駅から徒歩1分ほどかな?
この辺りは観光地なのでお店はわんさか。
楽しい街並みとなっています。

「てんとう虫」
https://tabelog.com/tochigi/A0903/A090301/9005987/

少々古びた外観です。
イートインスペースもありますが、今回はテイクアウトし車内で頂く事に。

私は車の中に残り、注文は主人に任せました。
皮・・・200円ってのが笑えた。
トッピングの自由が無限にあって、楽しそうですね。

さて主人が選んだクレープはというと・・・・・・
栃木県に来たら絶対これでしょう。

「とちおとめ」と「ホイップクリーム」たっぷりのクレープ。

フレッシュな苺が甘くて美味しい・・・・!
これはさすがと言わざるを得ません。
皮もほんのり甘くて好み。奪い合うように食べました。



美味しいクレープで頭が冴えてきた私は、次に道の駅を探すことにしました。
単純な脳みそなので求める物はあくまで「苺」です。(笑)
Google様で検索した結果、高速を下りてすぐの場所に「道の駅・日光」を見つけ、向かう事に。

駐車場がさほど広くないせいか、ほぼ満車でしたが、何とか滑り込むことに成功。

正式な名前は「道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣」というそうです。(火曜定休)

見た目より中は広く、ちょっと大きめのスーパーって感じ。

地物野菜・土産・特産品・パン・惣菜・お弁当・・・何でもありました。

こちら、日光埋蔵金弁当「大樹」(1350円)も目を引きますね。
美味しそうというより、付属のスプーンが気になる。(中身はネットでお調べください)

もちろんこれは買わず・・・私は下の画像にある「ゆばむすび」を手に取りました。

渋い・・・ゆば、大好きだし、ここは思い切って買ってみよう。

購入し、外のベンチですぐに開封。

醤油出汁がしっかりときいたおこわに、丁寧に巻かれた半生の湯葉。
これはシンプルにいい組み合わせ。
好きです。
付け合わせのたまり漬けも美味しかった。
450円ならお値打ちですね。

その他、イチゴ牛乳や・・・・

イチゴ紅茶・・・・・

イチゴジャムなどをお買い上げ。

 

もちろん真打ちはこちら・・・栃木県の高級品種・スカイベリーです。<6個・1300円

香りは上品な甘さ。
一粒が大きい!
この艶をみてください。
誘われますよね?

一口囓ると甘み、しかしその後爽やかな果汁が口に広がり、やたらと甘い感じはしません。
むしろ、とちおとめの方が分かりやすい甘さだと思います。
大人びた酸味も加わり、ちょっと物足りない部分もあるのですが、すぐに次の粒へ手が伸びてしまう。
何せ果汁が多いので、まるでジュースを啜っているかのよう。
(もちろん個体差があると思います)

スカイベリーを使ったパンケーキが宇都宮駅の中にある「カフェ」で頂けるんですが、即売り切れになるほどの人気。
うんうん。分かる気がする。

結局二人であっという間に食べきってしまい、とちおとめをお土産にするという考えは頭から消えていました。<アホ

その後・・・・満足したお腹を引っさげ、一般道で宇都宮市を目指します。

さすがは日光東照宮のお膝元。
これが世界に名高い杉並木(ギネス記録)ですか。(途中までは松だったかな)
当時(家康が亡くなった後)、家臣(松平正綱)が街道に約二十万本も植えたというのだから、すさまじい権力を感じますね。
それでも木は手入れしなくてはすぐにダメになります。
少しずつ衰えてきているのが見て取れました。

 


 

さて、ようやく宇都宮市内に戻ってきました。

向かった先は「MEGAドンキ」・・・・買い物が目的ではありません。

あくまで・・・・「餃子」です。

旅腹を最大限に活かし、この店の地下にある「来らっせ」という「餃子ミュージアム」にやってきたのです。

こちらには「常設店舗」「日替わり店舗」があり、ブースが分けられています。
※詳しくはHPへ
https://fudousan.tech/gourmet/gyoza/4248/

(駐車場は提携の場所に停めます。お得です)

ここにくればある程度、色んなお店の餃子が頂けるとあって、常に人が多く並んでいます。
今回は「日替わり店舗」のブースに並んでみました。

メニューを眺めながら、30分は待ったでしょうか。



観光客だけでなく、家族連れも多いので、余計に時間がかかるのかもしれません。

さて、まずは火曜日のメニューから「A盛り」「B盛り」(各680円)を選びました。

写真通りの並び方で登場してくれます。
そういえば前日に食べた「香蘭」も入っていますね。
色んな名店の餃子を味比べ出来る、便利なプレートです。
どれもクオリティが高く大変美味しいのですが、今回の盛り皿では「麺やしみず」と「飯城園」の二店舗が特に好みでした。
ちょっと驚くほどの旨さでしたね。
こんなにもたくさんの餃子があるのに、焼き方もほぼ完璧。
感服しました。

盛り以外の単品ではこちら「こむさし」と「悟空」を。

「こむさし」さんはキャベツ多めでさっぱり味。

私はカリッとしてたっぷりの肉汁が溢れ出す「悟空」が好きでした。


 

これにて「私」は餃子を打ち止め。

たくさん頂きました。
店それぞれの特色が感じられ、どれも美味しいんだけどやっぱり好みが明確に分かれてしまう。
その気持ち、よーく分かります。
ただ、その日の気分でお店を変えることが出来るし、何より家の冷凍庫にストックしておけばいつでも食べられる。
とっても羨ましい環境だなあと思いました。
どのお店も焼き方が上手だし、皮の工夫にもめちゃくちゃ拘ってらっしゃるし・・・・もう少し近ければ足繁く通ったことでしょうね。


さて、お腹がはち切れんばかりに膨らんだため、一旦ホテルへと戻ります。

宇都宮の夜は次の記事へ。

 

(5)へ続く・・・・






 

 


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