卯月の日常

グルメ、旅、時々猫

三泊四日~年末年始の旅~(6)

2020年01月10日 16時16分19秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」

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朝、早めにチェックアウトした私達は、一路「那須」へと向かいました。

元旦のそれも早朝・・・・当然、車は少ないですね。

初めての「那須高原」ですが、驚くほどお店がありました。
洋食・カフェ・そば・・・お肉。
オンシーズンなら、さぞかし賑わっていることでしょう。

インターからのらりくらりと20分ほど車を走らせると・・・・
まずは一つ目の目的地、「鹿の湯」に到着です。

那須温泉元湯「鹿の湯

ここは正月早々営業されていて、耳聡いお客さん達や地元の方がわりと来ていました。

なんといっても、栃木県最古の温泉です。
ネットの画像を見た時、心浮き立ったことを覚えています。

うっすら雪が積もっていますが、何ら問題ありません。 (雪仕様の靴を履いていった)

風情ある河原・・・もちろん温泉が流れているのでしょう。
すだれの向こうが湯殿になります。

看板の文字もかっこいいですね。

きちんと門松も・・・・。

受付では明るいお姉さんが愛想良く出迎えてくださいました。
たったの500円で貴重なお湯に入る事が出来ます。


〇単純酸性 硫黄温泉(硫化水素型)
〇酸性低張性高温泉


湯治を目当てにくるお客さんも多いそうで・・・平日1200円はとても有り難い。

主人はいつものように「入浴タオル」を購入。
いいお土産になりますしね。

お湯からあがったら、このスペースで休憩。(自販機あり)
渋い雰囲気、大好きです。

下駄箱は100円必要ですが、脱衣所には鍵付きロッカーがなく、「カゴ」オンリーなので、
皆さんこちらを利用していました。
ちなみに脱衣所はかなりオープンな感じです。

ふと後ろを見れば、那須の水道水が垂れ流しに・・・・。
美味しいんだろうか?飲まなかったけれど、手をかざせばそれなりに冷たかった。

で、もちろん湯殿は撮影禁止なので、資料画像をお借りしました。

今回私が入った女性の湯は、「四つの小さな湯槽」(それぞれ温度が違う)に大きな湯船が一つ。

とっても風情があるでしょう?
実際にはもっと薄暗い感じで、外の光が淡く差し込んでいます。

しかし障子に隠れた窓が全開だった為、風がものすごい。
思わず肩まで浸かって、長湯してしまいました。
基本、長湯するお湯ではありません。

腰まで1分 胸まで1分 首まで1分
1日の入浴回数最高4回(約15分程度)・・・・・とサイトにも書かれていますから。

そしてこちらが男湯。(こっちの画像の方がリアリティある)
41、42、43、44、46、48度のお湯を楽しめます。
(主人は48度にもチャレンジして、かなり痛い目に遭ってました)

わりと強い硫黄の香りがするんですが、草津温泉で鍛えられた私は平気でした。

湯ノ花で白くなった川底。
泉質の良さを表しています。

本来ならもう一つ、「子鹿の湯」という入浴施設を訪れたかったのですが、
電話をしても誰も出なかったし、鹿の湯で結構満足してしまった為、今回は諦めました。

しかしここのお湯も草津同様、気に入りましたね。
絶対に再訪したい温泉地です。

旅好きが選んだ!関東周辺の日帰り温泉ランキング 2017では
堂々一位を獲得していましたから、きっと人気なんでしょう。

肌が驚くほどツルツルになったところで、第二の目的地へ向かいます。

次回はちょっと長くなりそう・・・・

お楽しみに。

(7)へ続く・・・


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