ここ数年自然薯を休んで長芋栽培をしていましたが、今年は自然薯栽培に戻ります。
最初に深さ30㎝程の溝を掘ります。畝を高くすれば収穫の時掘るのが楽ですが、畝を高くする
土を盛り上げるのが大変なので、今年は植え付けを楽にすることにしました。
今年は秘策を練りました。指南書には無機質の土を使うようにと書いてありますが、
どんな土でも栽培にはそんなに問題は無いようです。いつぞやテレビで自然薯栽培の
番組をやっていました。よく見ているとパイプの中には土を使わず、おが屑が入っている
様に見えました。そこで、今年の栽培ではおが屑を使ってやってみる事にしました。
近くの製材所に行って、おが屑を一杯貰ってきました。残ったおが屑は畑にまき散らします。
この後、パイプの受け皿の真ん中辺に支持棒を立てます。これは種芋の芽の部分を
置く場所になります。
パイプの受け皿から15㎝の土を盛り上げ、種芋を置いて5㎝の土で覆います。この高さは
支持棒に印をつけていますので、それに合わせて土をかぶせて終了です。しかし、まだ種芋が
到着しておらず、いつでも植えられるようにしておきます。
今日の朝は7度。日中は26度と19度の温度差です。朝は寒いのでいまだにストーブを点けて
います。体調を合わせるのが大変です。山々の色が深い緑色に代わってきました。山は山菜の
季節ですね。