メンバー:MSK、Oh、ai(記録)
久しぶりのプチ本チャン
技術・体力に見合った楽しい岩登りができそうなルートを探していたところ「男山ダイレクト」を発見したのが数年前。
ようやく行けることになったのである。
当初予定より雲多く、岩峰下で準備していると冷たい風が。
クライミング中の雨はイヤなので素早く準備しスムーズな登攀を心掛ける。
今日は貸切のため、ルートを見極めながらマイペースで登れ、終了点の足場も良く立ち木を使っての支点構築も比較的余裕を持って対処できた。
1ピッチ目
毎回だけれど最初のピッチはとても緊張する。岩の感触、足のフリクションに少し怯えながら真剣に登っていく。
落ちるはずないグレードだけど、支点も取れないので絶対はない。緊張感も楽しい。
クライミングシューズを履いたのは私だけで、フォローはアプローチシューズのまま。
2ピッチ目
どこが登り易そうか皆で相談しつつ、続けてトップで行く。相変わらず逆相気味で気持ち悪い感じはするけれど、手がかり・足がかりは豊富。色とりどりの緑が美しい。きっと紅葉時期は混雑するのだろう。
20mくらいで良さそうな立木があるけれど、時間短縮のためにも更に20m先へ。とにかくロープが重い。
後で聞くと、岩の隙間にロープの挟まっている箇所があったそう。ルートが直線的だったため、気にしないで登ってしまった。次は忘れず気遣いしたい。
3ピッチ目
出だしの垂直な5mが核心だそう。トップはMSKさんに交代。2つのピンが確認でき、アプローチシューズのまま登るって。1手だけ体重をかけて引いたが、残りはプッシュやゆるく掴み、程なく立木2本で終了。ロープをたたみリッジを歩き山頂を目指す。
山頂からはレタス畑の白ビニールが一面に広がり、この景色は川上村でしか見られないだろう。少し霞んだ八ヶ岳も望める。
休憩したら登山道で下山。鮮やかなクリンソウやヤマツツジの写真を撮りながら、概ねコースタイムのゆっくりペースで無事登山口に戻った。
国道から見える男山は特徴的で目を引く山だった。あたためていた計画に賛同していただいたメンバーの皆さん、ありがとうございました。
最新の画像[もっと見る]
- 尾瀬・アヤメ平~尾瀬ヶ原(2024年9月14-15日) 4ヶ月前
- 講習会:新潟県杉滝岩(2024/9/7~8) 4ヶ月前
- 講習会:新潟県杉滝岩(2024/9/7~8) 4ヶ月前
- 講習会:新潟県杉滝岩(2024/9/7~8) 4ヶ月前
- 講習会:新潟県杉滝岩(2024/9/7~8) 4ヶ月前
- 講習会:新潟県杉滝岩(2024/9/7~8) 4ヶ月前
- 白山(2024年8月10-11日) 4ヶ月前
- 白山(2024年8月10-11日) 4ヶ月前
- 白山(2024年8月10-11日) 4ヶ月前
- 白山(2024年8月10-11日) 4ヶ月前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます